首のしこりの原因を5つ紹介。何科を受診すべき?

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体の中で、いくつか腫瘍ができやすい場所があるんですけど、
「首付近」のその1つなんです。

その原因と、
どこの病院に行くべきかを解説します。


特に首という部位は、
手や足に比べると命に関わる器官なので
できるだけ早急な処置をして頂けたらと思います。


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主な腫瘍の種類

首付近によくできる
主な腫瘍の種類を5つほど紹介します。

①リンパの腫れ

これが、
首のしこりの中で圧倒的に多い
原因です。

リンパ管という場所に菌などが入ってしまうと、
反応として「腫瘍」という形で表面に現れます。


ごく稀に悪性の場合もありますが、
基本は良性なのでそんなに心配するものではありません。



②筋肉のこり

肩こりと同じように、
首にも「こり」ができることがあります

まあ、肩と違って筋肉を酷使する事って稀だと思いますけど、
それでもできる時はできます。


僕の場合は、
カラオケで長期間無理な声の出し方をし過ぎてできました(^_^;)

高音の歌を歌いたくて、
変な無理をしちゃったからです。


これは悪性の可能性は0ですけど、
無理な体の使い方をしている可能性が極めて高いので
それをなるべく止めるよう心がけましょう


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③脂肪腫

脂肪組織からできる腫れです。

これも良性なので
特に心配はいりません。


40代から50代くらいの女性にできやすい病気なので、
その年代の方はこれも疑ってみて下さい。



④甲状腺の腫れ

首の中の内分泌器官が異常を起こし、
腫れを起こす場合があります。

甲状腺の病気の8割以上は
女性
に発症します。


僕は、歌手の絢香さんのファンなんですけど、
彼女もまた「バセドウ病」というこの器官の病気で
長期間活動休止をしていましたし。


ほとんどの場合良性ですが、
稀に「ガン」であることがありますので、
注意が必要です。



⑤悪性リンパ腫

簡単に言うと、
リンパ系組織のガンのことです。

これは極めて危険な病気。


これにかかる可能性は極めて低いのですが、
決して0ではないので
きちんと病院に行くことをオススメします。



何科を受診すべきか

他の部位のしこりに比べ、
首のできものは、
どこの科に行くべきか全てバラバラです。


リンパの腫れは耳鼻咽喉科で、甲状腺腫瘍は外科、
脂肪腫は皮膚科、悪性リンパ腫は血液内科
と言った具合です。


そしてこれらの症状は、
素人判断では外見で判断ができません。


なので、
色んな科が入っている大きな総合病院に行くのが確実です。


できるだけ早めに行って欲しいというのが正直なところなのですが、
2週間以上経っても治らなかったら
必ず行くようにしましょう。


大事には至らずに終えれるのが一番ですから。


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まとめ

以上を簡単にまとめると、

主な原因は、
・リンパの腫れ
・筋肉のこり
・脂肪腫
・甲状腺の腫れ
・悪性リンパ腫

・それぞれ行く科がバラバラなので、
総合病院に行くのが確実

・2週間以内に治らない場合は必ず行く


という感じです。



それと、
「痛みが無いから安心」ということはありませんので、
痛みがある場合はもちろん、
痛くない場合でも然るべき処置は行って下さい。


首の腫れの場合は特に
多種多様な原因が考えられるので、
なかなか不安な気持ちはぬぐえないと思います。

体のことはもちろんですけど、
気持ちを落ち着かせるためにも
できるだけ早く治療などに取り掛かってもらえたらと思います。



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以上です。読んでくれてありがとうございます。


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カテゴリ:健康  [コメント:0]

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