アーネストホースト選手の現在の活動についてまとめました。
引退後も精力的な活動をされています。
ジム経営&キック興業運営
現在彼は、キックボクシングのジム「アーネストホーストジム」を経営しています。
オランダに本拠地を置き
日本の名古屋に支部を置いているのです。
オランダ特有の立ち技を
あのミスターパーフェクトから学べるって
貴重な体験ですよね。
支部の名古屋と言えば
K-1MAXの佐藤嘉洋さんのジムもありますから
名古屋は東京近辺の次にキックが盛んな場所なイメージです。
日本の主要な場所で言えば、東京の次は大阪ですけど
長島自演乙選手はかつて大阪で練習していたのですが、
大阪だと練習相手がいなくて苦労していた話をしていたので
やはり2番は名古屋なのでしょう。
また、ホーストカップという
キックの大会も運営しています。
上記の佐藤選手も自演乙選手も何度かメインイベントで参戦されていて
毎年盛り上がりを見せています。
佐藤vs自演乙というカードも組まれたのですが
MAXで見たかったけど見られなかったカードを組んでもらえて
僕としては大満足でした。
引退して、日本の格闘技人気が下火になってもなお、
一途に日本格闘技を盛り上げるため貢献している姿は
この人は本当に格闘技が好きなんだなーと感じさせてくれます。
2014年には現役復帰!
2006年にK-1のリングを降り引退を表明したホースト氏ですが、
なんと2014年にリングに復帰しました。
復帰前のインタビューでは
「試合が決まって物凄く楽しみにしています。と語り、意欲をのぞかせました。
またやれるのかどうかの自信はなかったが、
練習をやっていくうちに体はなまっていなかったので
今はリングに上がる自信があります」
引用:http://efight.jp/news-20140207_27925
それを見事勝利し、
2戦目の対戦相手はなんと、あのピーターアーツ。
往年のレジェンド対決で、
見事ホースト選手が判定勝利。
全盛期のようなスピードやパワーは無かったかもしれませんが
卓越したコンビネーションの技術は健在でした。
終わりに
k-1全盛期には、数々の名試合がありましたね。レイセフォー戦もジェノムレバンナ戦も白熱しましたし
レミーやシュルトに勝てなかったことには悲しさを感じました。
中でも爆発的な盛り上がりを見せたのは
2度のボブサップ戦だったと思います。
ホースト氏は当時アトピーで
皮膚の状態が安定しない中での試合だったにもかかわらず、
あんな熱狂の試合をしてくれたのですから感謝感謝です。
見たことのない方、また見たい方は
是非DVDなどでご覧になってみて下さい。
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