エメリヤーエンコ・ヒョードル選手の引退から復帰までをまとめてみた

RIZINで復帰を果たす
エメリヤーエンコヒョードル選手の、

引退した2つの理由・そして復帰の理由について
僕の意見感想も交えながらまとめました。

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2012年、引退時のコメント

彼が格闘家を一度引退したのは、2012年の6月

以下、ロシアでペドロ・ヒーゾ選手にKO勝ちした後のコメントの引用です。

その時が来たと思います。
私はこのスポーツを引退します。


家族の存在がMMAをしない理由です。
娘たちが成長しているのに父親がそばに居てあげられてないので
辞めるにはちょうどいい時です。


引退を踏みとどまるような素晴らしいオファーがありません。
引用:http://sadironman.seesaa.net/article/276536253.html



彼が引退を決めたのは
決して体力の衰えやMMAへのモチベーションの低下などではなく、

・家族のこと
・良いオファーが無いこと


の2つが理由だった訳です。


彼には2人の娘さんがいるのですが、
下の子は当時4歳

物心がつき、コミュニケーションもとれるようになってきて
親にとっては一番可愛く感じる時期と言っても過言ではないでしょう。

またその時期に家族とどう関わるかによって
その子のその後の人格形成にも大きく関わってきます。


そんな娘さんがいるのに
日常の大半をトレーニングに費やすのは違うと感じるのは
当然のことなのかもしれません。


また彼は「ケージ(金網のリング)が好きではない」ということも公言しており
アメリカの団体UFCはケージであることもあり
契約の合意はなかったのかもしれません。



そして2015年、見事復帰をしたわけですが
当時4歳だったお子さんも7歳に。

まだまだ可愛い時期だとは思いますが
「親が毎日べったりついてなきゃ!」という時期ではないでしょうし、
そしてRIZINは彼が好きな「リング」の大舞台な訳です。

文字通り「舞台は整った」状態なわけですね!

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復帰理由は「RIZINがナンバー1となるように」

彼は復帰についてこう語っています。

日本の新しい舞台で、
ロシアの後進、若い人たちに道を開いていくのが重要だと考えました。

PRIDEで戦っていた時は本当に心地よく、
試合に臨むことができました。
ファイターにとって非常に素晴らしい環境を作ってくれる団体でしたし、
私はPRIDEがナンバー1であったと思っています。

これからはこのRIZINがナンバー1となるように、
日本に、この場所に戻りたいと考えました。

引用:http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201510140003-spnavi



彼は今、プーチン大統領のご指名で
ロシアのスポーツ省特別補佐官や、ロシアの格闘技連盟の代表を務めており
「今後のロシアの格闘技の発展」ということも
当然視野に入っている
ことでしょう。

そのためにライジンは大きなステップと言えます。


そして何より
この言葉から感じる「PRIDE愛」

「あのヒョードルが、日本のリングに帰って来た!」
という感慨が僕にはありますが
彼もまたそれ以上の感慨を感じてくれているのかもしれません。


・ロシアの後進育成のため
・RIZINをナンバーワンにしたい


が主な理由なんですね。



終わりに

一時期、ストライクフォースという団体で彼が闘っていた時
ケージに不慣れなためか3連敗を喫した時がありました。

往年のプライドの選手である
ミルコクロコップ選手やノゲイラ選手も
海外の試合で思うような結果を残せていなかった時期で、
いち格闘ファンとして、すごく歯がゆくて悔しい時代でした。


その後、リングに戻り、石井慧戦を含め3連勝。

オランダでアーネストホースト氏から指導を受けていることもあってか
明らかにパンチのスピードが
プライドで試合をしていた頃の彼に戻っていて、
あの早送りでもしているかのような速さに感激しました。


2015年以降もホースト氏から指導を受けているので
アラフォーとなった今も彼のあのパンチの素晴らしさに
魅せられる
ことでしょう。

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