全部で10問用意しました。
専門知識は一切いりませんが
大人がやっても全問正解は難しいかもしれません。
どなたでもチャレンジしてみてください。
全10問
では行きます。Q1
「クリスマスにチキンを食べる」という文化は日本人がスタートさせた。
○か×か?
答え
○
1974年に、
日本のケンタッキーが始めた習慣なんです。
アメリカではチキンではなく、「ターキー」という七面鳥を代わりに食べます。
日本でも七面鳥を食べる人もいると思いますが、
ケンタッキーでチキンを食べる!っておうちの方が多いんですよ。
Q2
チキンはケンタッキーがスタートさせた文化でしたが、「クリスマスにケーキを食べる」という習慣を始めたのは
ペコちゃんでおなじみの「不二家」である。
○か×か?
答え
○
明治時代に、ペコちゃんでおなじみの
お菓子メーカー不二家が始めたんです。
サンタさんの格好は赤と白ですが、
イチゴと生クリームケーキも赤と白。
これは、日本が「紅白」を大事にしてることから人気になったメニューなんです。
クリスマスが終わった後は
「紅白歌合戦」を見たり「紅白まんじゅう」を食べたりしますよね。
Q3
サンタさんの衣装が赤いのは、「寒い冬を、温かく見せたいから」という願いから着ている。
○か×か?
答え
×
赤い服を着ているのは
「赤は、不幸をはじき飛ばしてくれる」という意味があり、
サンタさんが着ることで
「みんなを不幸から守る」という意味があるんです。
直接サンタに会えなくても
そうやってみんなを守ろうとしているんですね。
Q4
クリスマスでは、赤のほかにクリスマスツリーやリースなどで
「緑色」も使われています。
さて、その緑色には
「世界が平和でありますように」という意味が込められている。
○か×か?
答え
×
クリスマスの緑は
「永遠の命」という意味があるんです。
クリスマスツリーって季節が変わっても緑色のままのものが多いんです。
だから、一年中緑色なことから「永遠」って連想がされたのです。
クリスマスのような幸せな日が、
毎日続いたらいいですね。
あと、クリスマスリースが丸い円になっているのも
円は永遠という意味があるからなんです。
Q5
クリスマスツリーを飾るのは、「星がみんなの願いをかなえてくれる」という言い伝えからきている。
○か×か?
答え
×
遠い昔、ドイツの人たちが12月に「もみの木」を飾り付けをしました。
もみの木は、とても生命力が強く
「魔よけの力がある」と信じられていたので、
そこからクリスマスにツリーを飾る文化が生まれたのです。
Q6
クリスマスツリーに飾る丸いボールのような飾りは
「リンゴ」をイメージしている。
○か×か?
答え
○
12月24日は、
「アダムとイヴ」という人類が最初に生まれた日、なんて言い伝えがあります。
彼らは禁断の果実としてリンゴを食べてしまうエピソードがあり、
そこからリンゴを飾る文化が生まれたのです。
普通にクリスマスを過ごしていて、
アダムとイヴやリンゴの存在なんて思いつきませんよね。
これはなかなか難しい問題でした。
Q7
「ジングルベル」という歌がありますね。あの曲は実は、クリスマスの曲ではなかった。
○か×か?
答え
○
歌詞の中にクリスマスに関係する言葉は何も出てこないんです。
「鈴が鳴る~」という言葉はありますが、
実はこれ、海外では11月になると、馬に雪道を引っ張ってもらう
「馬ぞり」というイベントがあり、
そこから来ている言葉なんです。
トナカイじゃなく、
11月の馬の鈴の音だったんですね。
Q8
クリスマスは家族で過ごすための日じゃなく、「恋人カップルで過ごす日」として定着していた。
○か×か?
答え
×
日本では、クリスマスは恋人と過ごして、
お正月は家族で過ごす、という空気があったりしますが、
もともとのクリスマスも「家族みんなで過ごそう」という日だったんです。
アメリカは日本と違い
「お正月」という文化がないため、
12月24日から1月6日くらいまで家族団らんを楽しむイベントなんです。
Q9
「メリークリスマス!」って言葉がありますが「メリー」とは「楽しい」「陽気な」という意味である。
○か×か?
答え
○
一見すると「幸せな」「ハッピーな」という感じもしますが、
それよりも「楽しく過ごそうよ!」という意味が込められているんです。
是非みんなで、楽しく陽気なクリスマスを過ごしましょう。
Q10
では「クリスマスイヴ」とは「クリスマスの前の日」という意味である。
○か×か?
答え
×
イヴの意味は
「日が落ちた後」「日没後」という意味があります。
アメリカでは「こんばんは」という言葉を
「グッドイブニング!」と言うのですが、
そのイブニングという言葉からイヴが来ているんです。
なので厳密にいうと
12月24日のお昼ごろは、まだクリスマスではないんです。
まあそこまで気にする人はほとんどいないと思いますけど。
終わりに
子どもが解いても難しいですが、大人でも知らない知識がいくつかあったのではないでしょうか。
是非誰かに問題を出して、
みんなで楽しい時間を過ごしてください。
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