幽遊白書の幽助、蛍子へのプロポーズや、覚醒時の性格からキャラ考察

浦飯幽助って、
幽白の中ではあまり人気ないですけど、
魅力がたくさんあります。

今回は、幽助の魅力について、
色々書いてみました。

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王道の少年漫画のヒーロータイプ

まず、幽助の主な性格の特徴は3つあります。

① 好戦的

大体の状況において、
「楽しく闘いたい」という欲求を持っていて、
戦略的に闘おうとする飛影や蔵馬に対し、
シンプルに闘おうとする彼の生き方はカッコイイ。

恐らく、魔族の父親であり、闘神でもある、
雷禅の血を引いているという部分も、
この性格と関係しているのでしょう。


そして酎や陣・仙水や黄泉など、
幽助と闘った奴の多くは、
戦いが楽しくなるハイな状態になります。

特に、今まで知略的だった黄泉が、

パンチを真っ向から受け止めてみたいと思ったのは初めてだ

と好戦家に戻った場面は読んでいてシビれました。



② 単純でまっすぐ

「バトルが好き」というところだけなら、
妖孤蔵馬なんかも同じですが、
幽助はそこに更に「単純さ」が加わります。

仙水戦の途中で、

てめえと白黒つけれればそれでいい あとの事なんざもう知るか

と言って、

ただシンプルに闘う姿は、
見ていて清々しいものがあります。


個人的には知略戦も大好きなんですけど、
いかにもバトル漫画!
と渇を入れるような姿勢が、
何ともいえずカッコイイのです。



③ 仲間思い

そして随所で見られるのが「仲間思い」な一面。

個人的に印象的なのは、
コミックス3巻にて、
蔵馬が暗黒鏡で、自分と引き換えに
母親を助けようとした時、

母親が自分のことで泣いてんの見たことあっか 
あんなバツの悪いもんはねえぜ

と言って、
初対面だったにもかかわらず、
情が動いたら、
すぐに行動に移せるまっすぐさも、

大きな魅力の1つです。



で、この3つの特徴とも、
いかにも少年漫画の主人公タイプです。

ドラゴンボールの孫悟空しかり、
スラムダンクの桜木花道しかり、
みんな、三度の飯よりバトルが好きで、
単純で仲間思い。

90年代のジャンプ3大漫画の主人公全員が、
同じタイプっていうのも面白いですね。

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ある意味、らしくなかった戸愚呂戦

戸愚呂戦にて、
100%の状態になった灰色マッチョさん相手に、
強さ的にも精神的にも覚醒しましたよね。

その時、彼の内面的な部分がより色濃く出ていました。


戸愚呂弟も、
幽助と同じ好戦家タイプ

そして2人とも、
「自分の弱さゆえに、目の前で仲間を亡くす」
という経験をしていて、

なおかつ2人とも、
それをきっかけに戦闘力がアップしています。


でも、
闘う事に対するバックボーンに大きな違いがあったので、
「幽助と戸愚呂は似たタイプだな」
と感じた人は少なかったことでしょう。



理由はいくつかあると思いますが、
個人的に一番違うと思ったのは、

優先順位の違いです。



戸愚呂弟は、
戦い・強さ>仲間
であるのに対し、

幽助は、
仲間>戦い・強さ
であるという事。


潰煉(かいれん)に仲間を奪われたことをきっかけに、
孤独に強くなれた戸愚呂に対し、

幻海・桑原の命に対して幽助が思ったのは、

オレは捨てねえ しがみついてでも守る

という、強烈な仲間への思い


この、
仲間>戦い
という優先順位は、物語中ブレることはなく、

例えば、
仙水と桑原・飛影・蔵馬が、
界境トンネルを超えて魔界に行ったのに対し、

魔族となって生き返った彼は、
迷わず自分もトンネルの先に向かい、
コエンマの忠告に対しても、

あとだあと!仙水倒してから考える!

と迷わず答えています。

ココだけを読むと、
「よっぽど仙水と戦いたいのか」
と思うだけだったのですが、


その戦いを、雷禅に横やりを入れられ、
雷禅見つけてぶっ倒してやる!
と意気込んでいる時、

再びコエンマに、
魔界に留まるか人間界に戻るか質問をされると、

そんなこと考えるまでもねえじゃねえか
帰ろうぜ 人間界に


と、即答で(「実を言うと迷ってた」にしろ)
答えています。



これは、
仙水を倒しに魔界に行った時は、
「闘いたい」という欲求だけじゃなく、

「俺の仲間達が危ない。助けに行かなきゃ。」
的な「仲間思い」の気持ちもあった訳ですが、


雷禅を見つけ出して闘う理由には、
「仲間を助けなきゃ」という大義はない訳です。

そして人間界には、
母の浦飯温子や、恋人(?)の蛍子もいる訳で、
「仲間(や家族)のところに帰らなきゃ」
という想いがあったのだと僕は思います。



で、冨樫義博作品全般に言える事なんですけど、
必ずしも、主人公達が正しくて、
敵キャラ達が間違っているとは言えない
というのが、
面白くもあり、もどかしくもあるところ。


僕は「歳をとる」ことを自然に受け入れている幻海が
すごくかっこいいと思いますが、

もし「ずっと若くいられる魔法」
のようなものが手に入ったとしたら、
「こんなものいらないよ」と即答で返せる自信はありません。


でも、それってきっと
「弱さ」ゆえの迷いだと思うんです。

おそらくほとんどの人は、
幻海ほど強くはなく、
戸愚呂ほど自然の流れに逆らう意志も無い。


だから、
どちらともに魅力を感じるのだと思います。




雪村との関わり方

典型的な少年漫画の主人公にありがちなのは、
ヒロインへの扱いが雑になりがち
ということ(^_^;)


コミックス5巻では、
ヒロインの雪村螢子は幽助に対して、

ひとつ約束して

今度こんな事件があって どっかに行くときは……
行く前に幽助から教えて…!!

___できれば 一番最初に…………!

と言っています。

うん、もっともな意見ですし、
ザ・ヒロインって感じでかわいいです(^o^)丿


しかーし!!
17巻の2人のやり取りでは、

幽助:オレ魔族になっちまった
螢子:え?いきなり何言ってんの?

と幻海など、他の人より遅れて報告


さらに!!

幽助:オレ魔界に行こうと思ってんだ
螢子:いつ?
幽助:……明日
螢子:温子さんにはもう言ったの?
幽助:ああ


……報告も完全に遅いし、
温子に先話しちゃってる
し……。


そして、
いつごろ帰ってくるのか尋ねると、

幽助:わかんね__


…これはフラれて当然ですなー。
髪型だけは決めて来てるのが余計に切ないっすよ。



で!!
雪村食堂にて約束したのは、

ちょうど3年したら戻ってくる
約束するよ そしたら…

結婚しよう


というプロポーズ。


個人的にはカッコいいなーと思いました。
でも、一般的に女子受けする感じでは無い
とも思いました。


例えば、
ハンターハンターのキルアというキャラクターは、
男子のみならず女子にも人気が高い
(というか女子人気のが高い)のですが、

彼は、何のために闘っているかというと、
「(主人公の)ゴンのため」に闘っているのです。

「こいつを支えてやらなきゃ」とか、
「こいつともっと友達になりたい」
みたいな動機で、命をかけて闘う。


一方の幽ちゃん。
「3年間自分のために闘ってくる」
「それはそれとして、闘い終わったら結婚しようよ」


うーん……。
これじゃ人気投票で飛影と蔵馬にボロ負けするわけだぜ。


冒頭でも言いましたけど、
僕が幽白の中で一番好きなのは幽助ですよ。

僕は、こういう点も含めて彼が好きですから、
決して、嫌いだからイヤミを言ってる訳ではないので、
その点ご理解頂ければ。

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