仙水忍と樹の人格から2人の内面を考察&好きなセリフ8つ~幽遊白書

仙水と樹の関係って、
とても独特でしたよね。

バトル漫画としてきちんと成立しているんだけど、
ラブな要素もあったり。

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今回は、
2人の内面や、関係性について、
僕なりに考察し、
忍の好きな名言も9個ほど紹介します。




忍の4つの性格的特徴

まずは、仙水の内面的特徴。

彼は多重人格者でしたが、
「忍」の顔の部分だけを見ても、
複数の性格がありました。

その代表的なものを、
4つ紹介します。


①目的遂行家

魔界のトンネルを開けるため
そして魔界で自分の最期を迎えるため
色んな奴らを巻き込みながら、
ちゃんと目的を達成する力がありました。


② ペテン師

ゲームマスター天沼を上手く騙しこんだり、
槇原や戸愚呂兄を利用したのは、
ペテンの要素があったからに他なりません。


③ 純真な人間

樹(いつき)が彼のテリトリーの中で話している部分がありましたが、
少年時代の彼は、
純粋無垢そのもの
だったのでしょう。


④ 傷付いた青年

3の純真さと表裏一体で
「心の傷」も抱えているキャラクターでした。

彼独特の傷の抱え方をしている描写が
随所に見られました。

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言葉の裏にあるのは「人間に生まれたコンプレックス」

僕が好きな名言を9つほど載せますね。


1.御手洗…お前のモロさは計算ずくだ 
寝返ることもな
お前の言動は全て
こちらでチェックしていたんだよ

同じ意見を持っているものをも、
完全に信用することはなく、
目的のために利用する。

頭の良さが伺えます。



2.映画がいいところだったんだが… 
ちょうど あと30分

エンディングがとてもきれいな曲なんだ

もうすぐ界境トンネルが開くというタイミングで、
自信の芸術に対しての感性を話しだすあたり、
かなりサイコチックですね。



3.コエンマ………
いい奴等を見つけたな

決心が鈍りそうだよ

彼の目的は「魔界で人生の旅を終えること」。
魔界に到着できた時点で、
ほとんど達成されたといってもいい状態なわけで、

人間界にいる時ほどの
強い目的遂行心はなかった
のかもしれません。





4.天沼を助けてくれたのか
くくく 計算通りだよ

コエンマの魔封環を封じるため、
天沼を助けることをも計算に入れているなんて、
すごい目的遂行力です。



5.すばらしい


これは2回口にしています。

1回目は、魔界を見降ろした際に。
2回目は、覚醒した幽助の妖気を見た時。

魔界に対してどれほどの憧れがあったのか、
伝わってくる
言葉です。


6.負けた言い訳にはしないよ
最後の力 あれは数段 君が上だった

幽助に特大霊丸を放たれ、
最期を待つのみとなった時に。



7.魔界に来てみたかったんだ
本当にそれだけだったんだよ

もうオレに時間がないと知ったとき 一気にはじけた
───来れてよかった

紆余曲折あったわけですが、
目的自体はとてもシンプルなものでした。



8.浦飯…
戦ってるときの君は…すごく楽しそうだ
オレもほんの一瞬だが初めて楽しく戦えた 
ありがとう

次こそ魔族に生まれますように…


この後、
「魂は渡さない」との理由で、
樹は仙水と共に平面空間に行ってしまいます。


個人的な解釈としては、
霊界によって裁かれてしまうと、
もし転生したとしても
また人間に生まれてしまうので、

それならもう転生しなくていい
という決意表明だったように思います。


もしそうだとするなら、
「次は魔族に生まれたい」という彼の最期の言葉は、
とても儚く悲しい想いですね。




樹が抱いていた3つの気持ち

幽白の中でも、中々危ない関係にも見えた
仙水と樹の間柄。

樹が仙水に対して抱いていた気持ちは、
大きく3つありました。


① 楽しい気持ち

キレイなものが少しずつ変わっていく様を
見ていることに対して、
ある種の心地よさを感じられるタイプの妖怪でした。

キャラクターとしては個性的で面白いですけど、
中々共感はしがたい気持ちですね(^_^;)

変わった趣味を持つ芸術愛好家的な感性
とでも表せばいいのでしょうか。



② 愛する者を見守る気持ち

① の快感を理解するのは難しいですけど、
この感覚だけを切り取れば、
理解できる人も多いと思います。


例えば、
ガーデニングをしていて、
花壇に植えた花が芽吹いて、
キレイな花を咲かせるその過程を見ていたいとか、

自分の娘息子が成長し、
たくましく育っていく時間を一緒に過ごしたいとか。


これは別に「非常識な感覚」でも何でもないでしょう。

ただ、彼の場合は、
① の「キレイなものが変わっていく様を見たい」
という感性が混じってるので、
かなりサイコっぽく感じますけどね。



③ 恋人としての気持ち

多分、一番強かったのはこの想いでしょう。


忍の死後、2人で異空間にいる場面で、

忍…お前が「忍」でいるとき
想像を絶するような痛みの中で
そんなそぶりをいちどもみせてくれなかったな

オレはそれがすこしくやしかった


と言っていましたが、
このセリフが、僕は一番
「恋人らしい歯がゆさ」を感じました。


そして、
樹が恋愛感情を抱いていたのは、
「忍」だけだったのでしょう。


仙水の多重人格者の一人の
「ナル」という女について語った時、

オレは忍の次に彼女が好きだった

と言っていますが、

その言葉を聞く限りでは、
他の人格者のことを
「忍の兄弟」のように扱っているように感じます。




おわりに

幽白には、
「付き合ってるのか付き合ってないのかよく分からない」
関係が何組かあります。

主人公の浦飯×雪村カップルを始め、
戸愚呂弟×少女幻海や、
雷禅×くだくすしの女などです。


戸愚呂×幻海の関係が、
「人間と魔族の違い」を示すもので、
幽助は、「人間である」幻海の遺志を次いで戸愚呂を倒したのに対し、


忍×樹は、
「人間の醜さ」と「魔族への憧れ」の中で、
「人間と魔族の類似性」を示し、

最後に仙水を倒したのが、
「人間から魔族に変わった」幽助でした。


この「似ているけど交わり合えない」
「交わり合えないけど、とても似ている」関係の象徴が、
この2人であるように思えてならない、
今日この頃です。

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