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ここでは、爆走兄弟レッツエンドゴーの最終回までの、簡単なあらすじを解説していきます。
また漫画とアニメのラストの違いについても言及していきます。
レッツ&ゴーはもちろん知ってるよって方、とても多いと思います。
烈も豪も好きだったなぁ、懐かしいなーって人は多いはず。
だけどあの物語は最後どうなったのか、そしてどうやってレッツ&ゴー MAX へと繋がっていくのか知らない人も多いですよね。
これを読むことで、レッツ&ゴーとはつまりはどういう作品だったのか、知ることができます。
ご興味のある方は読み進めてください。
では、あらすじにいきますね。
(著作権のため、セリフは改編しています)
登場人物…
烈:兄。コックピットのセッティング担当
豪:弟。レーサー担当
カルロ:最大のライバル
前回のレースで、豪のマシンがボロボロになってしまったため、シャーシの素材をゲットしに山奥へと向かいます。
どこに素材があるんだろうと思っていたら、なんと、トイレに突き落とされたらそこに博士の研究所がw
どんな所に研究所があるんだよ笑
そして、一度はボロボロになってしまったビートマグナムが完成。
そして豪は、ドラゴンビート走法を会得するのです。
ついに、最後の大会がスタート。
しかし、スタートで豪がミスしてしまい、大幅に遅れをとってしまいます。
頑張ってもなかなか追いつけない。
一体どうすればいいんだ。。。
そして豪は大胆にも、レース中に立ち止まってマシン改造を始める。
こんな時に改造してどうするんだ。
焦る一行。
そんな中、最大のライバルであるカルロが余裕で一位に。
なんとかセッティングし直したものの、主人公一人の力ではグラグラのまま。
その時、豪は大切なことに気づく。
レースとは、自分一人だけががむしゃらにやればいいものじゃなく、みんなで力を合わせて行うもの。
「俺一人じゃ無理だから、セッティングを手伝ってくれ。
ごめん、俺だけじゃなくて、みんなのレースだもんな」
いつもはむやみにかっ飛ばしてしまう豪だったが、その後のレース、長距離走のためすぐに飛ばさず、ペースを保つ作戦に。
ここに来て、がむしゃらさだけでなく、みんなのために戦うハートも身につけたのだ。
しかし、周りの敵キャラから煽られる豪。
「闘う根性も無くなったのか?」
いつもの性格から、豪は挑発に乗りそうになるも、なんとか耐える。
「みんなのレースだから、分かってる心配すんな」
そしてレースは、最終版のステージに突入。
最終ステージは、高層ビルのようなところにたどり付けたらゴール。
それまで、グネグネをした難しいコースを進む。
他のミニ四レーサー達を引き離し、最後はカルロとの一騎打ち。
果たして豪は、トップを獲ることができるのか。
そんな中、ついに本気を出したカルロ。
「ありがとう、楽しませてもらったよ」
カルロは一気にトップスピードを出し、ぐんぐんと豪を引き離していった。
まもなくカルロが一位でゴールイン。
そこに豪が、最後の切り札を出す。
「マグナムトルネード!!」
豪のマシンは大ジャンプを見せる。
ある程度の追い上げは見せるが、カルロのマシンには及ばず、、ここまでか。。
カルロが、少し残念そうな顔を浮かべる。
「これはただの悪あがきかな。残念だよ。」
そう思ったところで、なんといきなり豪のマシンがスピードアップ。
実は兄貴の烈のおかげで、強烈なバウンドから2回目の大ジャンプができるようになっていた。
まさにチームプレイ。
「ドラゴンサスペンション・マグナムダイナマイト!!」
一気に加速したビートマグナム。
そして豪が、トップでゴールイン。
ラストはみんなでウイニングラン。
最後は、みんなの力を信じれば勝つことができるという、仲間の大切さを教えてくれるラストでした。
「マグナム、ありがとな。
勝てたのはみんなのおかげだ。」
仲間たちが話しかけます。
「この調子ならきっと優勝できるでげすよ」
「絶対俺たちの優勝だ!!」
ここでレッツ&ゴーの最終巻は終わり。
ちなみに、ここからレッツ&ゴーMAXの1話に少しつながっていて、このまま烈と豪のチームは世界大会で優勝していました。
漫画版の最終回はこんな感じでしたが、アニメは少しだけ違いがあります。
漫画版では、かなり非現実的なぐねぐねとしたコースであり、さらにラストは、高層ビルの屋上までつながる急斜面のコースを、普通にダッシュで駆け上がると言う、ありえない状況でした笑
しかしアニメ版では、レースのコースも、非現実的なものではなく、普通のサーキットコース。
急斜面など全く出てこず、至って普通の路面を走ってゴールしました。
漫画版では、レースに参加しているのは主人公一人だけで、あとは全員コックピットで彼のレースを見守っています。
それに対しアニメ版は、コップピットに居る子供は一人だけ。
烈をはじめとする他のキャラクターも、全員レースに参加しています。
漫画版では、ラストに大逆転を見せるために、ドラゴンサスペンション・マグナムダイナマイトという、いかにも子供向け作品の大技らしいすごい技が登場します。
しかしアニメ版では、必殺技は使わず、普通のレースでのデッドヒート。
おそらくですが、アニメは子供だけじゃなく、大人も観るジャンルなため、大人が観ても楽しめるような、落ち着いた演出に変えているのだと思います。
ということで、爆走兄弟レッツ&ゴーの最終回までの簡単なあらすじを紹介しました。
90年代のコロコロコミック作品の中で、恐らくレッツ&ゴーが一番のヒット漫画だったと思います。
もちろんスピナーとかも流行ったし、ポケットモンスターとかスーパーマリオとか、星のカービィとかもあったんですけど、純粋な漫画作品として一番ヒットしたのは、レッツ&ゴーだと思います。
全部で150話以上もアニメ化されてるなんて、視聴率も良かったんだと思います。
改めて、レッツ&ゴーを読んでみたい方は、是非読み直してみてください。
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]]>The post 「爆走兄弟レッツ&ゴーMAX」最終回までのあらすじまとめ first appeared on 総合レビューサイト.
]]>ここでは、「爆走兄弟レッツ&ゴーMAX」の終盤のあらすじを紹介していきます。
レッツ&ゴーMAXを読むことで、レッツ&ゴーシリーズのラストの熱さと切なさに触れられました。
烈と豪のほうの第一シリーズは、すぐに続編(MAX)が始まったため、感傷的なエンドではありませんでした。
でもMAXは、シリーズのラストとして描かれたもの。
ゆえに本作は、ちょっとだけ切ないのです。
その辺りも含めて、紹介していきますね。
簡単に最終回までのあらすじを紹介します。
(著作権のため、セリフ回しは改編しています)
登場人物…
烈矢:兄。コックピット担当
豪樹:弟。レーサー担当
ネロ:彼らのライバルだが、今回は味方チームの一員
烈と豪:前作の主人公。烈矢と豪樹のライバル
物語の最後のレース、主人公の豪樹と、味方チームのネロはデッドヒートを繰り広げる。
そしてそこには、前作主人公の烈や豪もレースに参加している状態。
「ピットインしろ!」
烈矢たちは、半ば強引にピットインさせる。
しかし、ネロはセッティングを断る。
そしてレース再開。
ネロのマシンは順調に進んでいたが、ついにストップ。
マシンに終始、負荷がかかり過ぎていた。
豪樹がどうにかしようと動く。
「俺のマシンで、ネロのマシンを押す」
後ろからネロのマシンを押して前に勧める。
するとネロが、ヤケになったのか、捨て身作戦。
自爆覚悟で、敵のマシンに体当たりを仕掛ける。
しかし、ぶつかる前にマシンがショートし爆発。
完全にマシンは壊れてしまった。
そしてなんと、マシンを蹴りつけるネロ。
「何してんだよお前」
止めに入る豪樹たち。
振り返ったネロは泣いていた。
「ごめんよ。俺のせいだ」
ネロの、ミニ四駆への優しさと愛に触れたタイミングだった。
ネロのマシンを直そうとする一行。
「でも、ここまで時間がかかっていては優勝は…」
修理が完了し追い上げるも、豪のチームには勝てず。
豪樹たちは惜しくも優勝を逃した。
ネロが言う。
「すまないみんな、俺のせいで」
その時、豪が豪樹に声をかける。
「まだ走り足りないだろ、勝負しようぜ」
レースは終わったが、2人は走り出した。
デッドヒートの勝負を繰り広げる2人。
豪が技を繰り出す。
「マグナムトルネード!」
ビックリする豪樹。
「くそ、俺だって。
マックストルネード!」
しかし、初めての技だったため着地に失敗。
「くそ、くやしいいいい」
「ギリギリまで加速してから飛んでみな」
豪がアドバイスを贈る。
先ほどよりは上達するも、豪樹のマシンはあと一歩豪のマシンには届かず。
「やっぱり無理か」
「そんなことない、いい線行ってるよ」
レース参加者たちも、走りたくてウズウズしだす。
「レースはもう終わったけど、走らせてもらうよ!」
「僕らも行こう!」
ざわめく観客。
顔を見合わせ、なんと観客たちもミニ四駆を出して走り出す。
「俺たちもミニ四レーサーだ!」
さらには、ミニ四駆の博士や研究者、実況者や大会運営者達も、ミニ四駆を取り出し走り出した。
「俺たちも、子供の頃はミニ四レーサーだったよな」
「もうこれは、だれにも止められませんね」
大会会場を飛び出す豪と豪樹。
一般の道路に出てもかまらず走り続ける。
場面は変わり、公園。
ミニ四駆をしている小さな少年が、周りの悪ガキたちのいじめられている。
しょぼんとする少年。
そこに通りかかる豪と豪樹。
いじめっ子たちが彼らに気付く。
「おい、今の大会の選手たちじゃねえか。見に行こうぜ」
一人取り残される小さな少年。
砂場に投げられたミニ四駆の砂を払い、上を見上げる。
そこには青空と入道雲。
そして少年は、ミニ四駆を走り出させる。
__ミニ四駆が好きだ。だから僕らは走り続ける__
以上が本編のラストまででした。
長編シリーズのラストに相応しい、熱くも切ない、そして童心に帰れるようなラストだったと思います。
どっちが強いか競うのも大事だけど、純粋にみんな、ミニ四駆が好きだから走る。
そこには、大人も子供も関係ない。
そんな、原点回帰な気持ちにさせてもらいました。
レッツ&ゴーMAXを改めて読みたい方は、是非読んでみてください。
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]]>The post 「うちゅう人田中太郎」最終回のあらすじまとめ。王道の感動ラスト first appeared on 総合レビューサイト.
]]>今回は、コロコロコミックのマンガ「うちゅう人田中太郎」の最終回のあらすじについてまとめました。
僕は最終回で、主人公たちのまっすぐな友情を感じられました。
田中太郎って、コテコテのギャグマンガってイメージだったんですが、最後は、ギャグ要素がグッと少なめになっています。
そして、王道の感動的な内容になっている。
今回は、その辺りをまとめますね。
登場人物…
田中太郎:異世界から地球にやってきた宇宙人。主人公と友達
堀町タカシ:本作の主人公の人間。小学5年生
(著作権のため、セリフ回しは改編しています)
タカシが学校に着くと、なぜか田中太郎が教室に来ていない。
「あれ、太郎遅刻かな?
先生に怒られるぞw」
すると、クラスメイトが返答する。
「彼は昨日転校したよ」
「そうなんだ……って、ええ!?なんで?」
なんと田中太郎は、地球から200光年離れた小学校に転校していた。
(転校遠すぎだろw)
タカシは現実を受け入れられない。
「きっと、どこかにかくれてやがるんだな」
学校に隠れられそうなあらゆる場所を探して回る。
すると、田中太郎の体の一部である、ツノを発見する。
「やっと証拠を発見したぜ!やっぱりいるんだな」
「ああそれは、昨日のお別れで太郎君がくれたプレゼント」
「どんなプレゼントだよ!」
そしてタカシは思い出す。
「あ、俺、あいつに余計なこと言っちゃった」
タカシは、太郎に掃除を手伝ってもらっていた。
手の届かない、高いところを田中太郎に拭いてもらおうとした。
「太郎ならあそこまで手を伸ばせるでしょ?」
田中太郎は答える。
「ダメだよ。手をビューンって伸ばせるのは、あと一回だけなんだ。
最後の一回は、もっと大事なことにつかなわきゃ。
代わりに椅子を持ってくる」
太郎が持ってきた椅子に乗るタカシ。
これで窓が拭ける、と思ったら、椅子の高さが10メートルくらいあるw
「高すぎるだろ!」
バランスを崩し、プールに落ちるタカシ。
「もう、いたずらばっかりしやがって。
お前なんか地球から出て行け!」
そう言われ、トボトボと教室を後にする田中太郎。
「あれのせいで、本当に行っちゃったのか」
しょぼんとするタカシ。
そんな時、田中太郎が残したビデオテープを発見。
さっそく再生してみる。
「突然ですが、故郷の星に帰ることになりました。
地球に来て、最初に友達になったのがタカシでした。
迷惑かけてばかりでごめんなさい。
あと最後に、い、、い、、、」
言い終わる前に、迎えの宇宙船が到着。
ビデオはそこで途切れた。
タカシが言う。
「いきなりすぎるよ。寂しすぎるだろ、太郎!」
雨に濡れた体で家に帰り、ベッドで横になるタカシ。
表情がずっと浮かない。
次の日、ふとしたことで、不良の男とケンカになってしまう。
不良の男が、何気なく宇宙人をバカにしたためだ。
不良に殴られるタカシ。
「太郎に、謝れよ…」
タカシは思う。
こんな時、いつもだったら、太郎が助けてくれるのに。
その時不良が気づく。
「え?なんだこの手!?」
謎のパンチを受け、吹っ飛ぶ不良。
ピースサインをする謎の手。
「太郎!君の星から、腕を伸ばして助けてくれたのか」
(助け方がすごすぎるww)
太郎は手のひらをタカシに見せる。
そこには文字が書かれていた。
「今までありがとう。僕らはずっと親友です。」
そして手が消えてゆく。
「あ、もう行くのか…。
ありがとう!元気でな!」
最後に、タカシの作文が読まれる。
「将来の夢 5年3組 堀町タカシ
僕は大きくなったら、宇宙飛行士になりたいです。
なぜなら、僕の親友に、うちゅう人田中太郎に、もう一度会いたいからです。」
END
ギャグマンガだから、へんてこな終わり方をするかと思いきや、王道の感動エンドでした。
まあ、異世界から地球まで、手を伸ばして助けるって、その設定自体は異常ですけどw
この漫画の連載期間は、98年から2004年までで、コロコロ作品としては長寿作品。
最初から最後まで読んでたって人は、かなり少ないと思います。
最初は読んでたけど、途中でコロコロを卒業したって人の方が多いでしょう。
なので、最終回を知らない人はたくさんいます。
気になる方は電子書籍でも出てるので、読んでみてください。
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]]>The post 「グランダー武蔵」最終回のあらすじまとめ。漫画版のラスト first appeared on 総合レビューサイト.
]]>今回は、コロコロ漫画「グランダー武蔵」の最終回のあらすじについてまとめました。
個人的には、ちょっとだけ予想外の展開でした。
グランダー武蔵って、最後こんな感じだったんだって思いました。
僕の中で、このマンガって、デカい魚は出てくるけど、ミニ四駆とかハイパーヨーヨーみたいなおもちゃ漫画に比べて、ある程度現実的な部分が多いと思っていたんです。
「釣り」は、けっこう現実的な行為なので。
でも、やはりというか、結局この漫画もぶっ飛んでましたw
やっぱりコロコロ漫画はコロコロ漫画だよねw
というわけで、グランダー武蔵の最終回を紹介します。
登場人物…
武蔵:主人公。釣りが得意
母:武蔵のお母さん。なんか心の声が出せる
祖父:武蔵のお爺ちゃん。喝を入れると魚の動きを一瞬止められる
(著作権のため、セリフ回しは改編しています)
武蔵は、母と祖父に会いに来ていた。
その道中、どこからか武蔵を呼ぶ声が。
「ん?母ちゃんの声?」
しかし、見えるのは魚。
その声のほうへ向かうと、なんと滝の下に落ちてしまう。
水の中で苦しくなり、地上に上がる武蔵。
すると、まるで化け物のような巨大魚が姿を現す。
それを見つけた、武蔵の母と祖父。
祖父は叫ぶ。
「喝っ!」
祖父の謎の力により、巨大魚は水に潜っていった。
(お爺ちゃん、どういう能力者なんだw)
武蔵は、母との再会を喜んだ。
しかし、祖父が見ていない好きに、巨大魚が襲い掛かる。
それに気づく武蔵。
「爺ちゃん、つかまれ!」
祖父にルアーを投げる武蔵。
祖父の腕に糸を巻き付け、そのまま釣竿を引いて助けた。
「しかし、あの巨大魚は、いったい??」
祖父が口を開く。
「あれは、クローンで作り出した化け物。
あれをつかって、世界征服を企んでいる奴がおったのだ。
あいつは一匹だけで繁殖ができる。
あんな巨大魚が世界中に溢れかえったら、人間はもう水辺に近づくこともできない。」
武蔵は叫ぶ。
「だったら俺が、全部釣り上げてやるぜ!」
しかし、巨大魚のエサは人間。
つまり、人間をおとりに使うしかない。
祖父が言う。
「わしがおとりになるから、あいつを陸に打ち上げてくれ。
そうすればワシらの勝ちじゃ。」
巨大魚は音に敏感であり、わずかな足音でも人間に気付いてしまう。
「ならば心眼で、彼らに悟られないように、自然と一体になるんだ。」
武蔵は目を瞑る。
まるで自分が透明になったかのように、気配を消す。
そして、ルアーに自分を投影する。
「このルアーは俺だ。人間だ。さあ、喰いついて来いよ」
ついに、ルアーにかみついた巨大魚。
「死んでも離すもんか」
巨大魚の打ち上げに成功。
「やったぞ」
喜んだのも束の間、魚に手足が生えて、武蔵に襲い掛かる。
「そんなの聞いてねえぞ!w」
逃げ回る武蔵。
物陰に隠れる。
「あいつは音に敏感だが、目は見えない。
だったら、色んな音をあちこちで立てて、混乱させてやろう」
その作戦が上手くいき、ルアーを噛みつかせることに成功。
しかし、パワーが強く、危うく食べられそうになる。
「それでも離すもんか。捕まえた獲物なんだ」
巨大魚を引っ張り、太陽の当たる場所へ。
すると、陽の光を浴びた巨大魚は、カラカラになり動かなくなった。
巨大魚が死んだのをきっかけに、巨大魚の子供たちも、なぜか普通の小魚に戻った。
「武蔵のグランダーパワーの影響で、クローンに作り替えられる前の姿に再生したのよ」
嬉しそうにはしゃぐ小魚たち。
「みんな、元気でな。」
ラストシーンは、綺麗な水辺。
そこで、いつのも仲間達で釣りを楽しんでいる。
「大物がいるなら、俺たちの釣りはまだまだ続く!」
END
以上があらすじになります。
個人的には、想像の斜め上を行くエンドでした。
魚のサイズが大きくなっていったり、ルアーが豪華になっていくなら分かります。
大きい魚の方が強敵っぽいし、ルアーも現実世界で売らないといけないので。
でもそんな感じじゃなく、陸で手足が生えて、巨大化したカオナシのように襲い掛かってくるって、どんな変則的なラストw
そしてそれに対抗するのが、お爺ちゃんの超能力というw
なかなかに奇想天外なラストでした。
ご興味のある方は読んでみてください。
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]]>The post 「魔動天使うんポコ」最終回のあらすじまとめ。ススムとの別れなど first appeared on 総合レビューサイト.
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ここでは、「魔動天使うんポコ」の最終回のあらすじについてまとめています。
僕はこれを読むことで、子供向け作品の王道を感じられました。
なぜなら、内容が、
帰ってきたドラえもんの方向性に近いものだったから。
ドラえもんが帰ることになり、のび太が最後に成長する物語。
あれがフラッシュバックしたのです。
うんポコって、ヒロインであるななこの色っぽいシーンが印象深いですが、最後はそういう感じじゃなく、いたって真面目な感じになってます。
これを読んで、コロコロコミック作品の良さを知ってもらえれば幸いです。
登場人物…
うんポコ:異世界から来た天使。人間の願いをかなえてくれる
ススム:人間の主人公。弱虫だけどまっすぐな良い奴
恐怖の大魔王:人間に悪霊を憑りつかせる悪い奴
(著作権のため、セリフ回しは改編しています)
時は、1999年7の月。
ノストラダムスの大予言が流行っていたころ。
(このマンガが最終回の時、ちょうど1999年の夏だった)
その時うんポコは、みんなを幸せにしようと頑張っている様子。
うんポコは言う、
「みんなを幸せにするために、オレはこの世界に降りてきた!
みんなが幸せになってくれるのがうれしい!」
それを聞いた一同は、幸せになる為に、うんポコにワガママを言い出す。
マズい食べ物を美味しく変えてほしい。
労せずお金が欲しい。
ケガを速攻で治したい。
次々に願いを叶えてゆく。
そして、手に負えないほどワガママになる一同。
ついにうんポコは、疲れて倒れてしまう。
そんな時、急に恐怖の大魔王が現れる。
全長100メートルくらいありそうな悪魔である。
大魔王のせいで人間たちは、病魔や貧乏神など、不幸になる悪霊にどんどん憑りつかれていく。
人間たちがボロボロになった世界。
そして一同は叫ぶ。
「頼むうんポコ!助けて!」
気絶していたうんポコが目を覚ます。
た、たすかった。。
しかし、うんポコはエネルギーが足りず、彼らを助けることができない。
「おいふざけるなよ、俺たちを幸せにするためにやってきたんだろ。
ひどい奴め!」
みんながうんポコをボコボコに殴る。
慌ててススムが止めに入る。
「やめてよ、なんでうんポコを責めるんだよ」
止めた甲斐むなしく、ススムは縛られてしまう。
「ごめんねうんポコ、何もしてあげれなくて」
その時ススムは、うんポコに言われた言葉を思い出す。
「ススムが幸せなら、オレも幸せ」
っていうことは、今僕が幸せになれば、うんポコも幸せになる??
そう思ったススムは叫ぶ。
「幸せだ―!」
周りは動揺する。
「この状況で幸せなわけないだろ」
嫌がらせをされても、こかされても、車にはねられても、ススムは幸せな顔をし続ける。
すると、悪霊が叫ぶ。
「ダメだ、もうこいつには憑りつけないかも」
それを見たうんポコは涙を流す。
「ススム、オレこんなに幸せなことないぞ!」
他の人間たちも、次々に些細な幸せを見つけ、口にしていく。
その勢いに押され、100メートルくらいある恐怖の大魔王も苦しそう。
これなら、あいつも倒せる。
すると恐怖の大魔王が、黒装束みたいなものを取り払い、本当の姿を見せた。
それは、うんポコの父親だった。
「父ちゃん!」
父が話しかける。
「うんポコよ、お前が色々してやると、人間はワガママになって幸せから遠ざかるのじゃ。」
「わかった!みんなが自分で自分を幸せにするってことポコ!」
つまり、人間を幸せにするためには、うんポコは人間たちから離れた方が良い。
「うちに帰ろう」
そう言われ、帰ることに決めたうんポコ。
飛びたつうんポコを見守るススム。
ススムが心の中で感謝を告げる。
「ありがとううんポコ。
もう君を頼ったりしないよ。
これからは、自分で自分を幸せにするから。
その幸せを、うんポコにもあげるから。
また遊びに来てね、うんポコ。」
そして次の日。
「遊びに来たポコ!」
「やったー!」
以上が「魔動天使うんポコ」のラストでした。
「帰ってきたドラえもん」は、のび太が自分一人でも強く生きていくために成長した物語ですが、
それを彷彿とさせるような、ススム達の成長が感じられる作品でした。
最後にうんポコが帰って来ちゃうあたりも、ドラえもんっぽいw
ご興味のある方は、一読されてみてください。
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]]>The post 「爆球連発!!スーパービーダマン」最終回までのあらすじ。タマゴやガンマ、サラー達の最後 first appeared on 総合レビューサイト.
]]>僕は、大人になってから改めてこの作品を読み直しました。
そこで感じたのは
ビーダマンに触れてたあの頃を、楽しく思い出せる
作品だということ。
時には感動的に、時にはネタっぽく、ビーダマンを大きく取り扱っている。
僕は小学生の時、ビーダマンにドはまりしていた時代があったので、あー懐かしいな、嬉しいなと思う場面が随所にありました。
数百円で買えるおもちゃを大々的に取り上げているので、そんなこと現実世界で起こるかいw
って突っ込みたくなるシーンも多々あります笑
例えば、ビー玉を連射してるだけなのに、バットで人を叩くぐらいものすごい威力があるとか笑
でも、そんなネタっぽいくらい大げさに表現してくれることが、逆に清々しい。
子供の頃って、大人たちに認められたり、凄さを驚かれたりしたかった。
運動でも勉強でも、圧倒的に大人の方が上で、ずっと負けてるような感じがしてました。
だからこそ大人たちに、「君達はそんなにすごいのか」と驚かれたかった。
そんな、子供時代の理想を叶えてくれる作品でもありました。
では、具体的に最終回までのあらすじを紹介します。
チームガッツ(タマゴ・ガンマ・サラー)の3人は、ビーダマンを世界的に悪用しようとしている集団ダークマターとぶつかり合います。
ダークマターは、平気で人にビー玉を打ち当てる悪い集団。
現実世界の常識で考えると、人にビー玉を当てるってそんな極悪人なのか?っていう気持ちもありました笑
ここで理解して欲しいのは、この世界において、人にビー玉を当てるという行為は、ナイフで人を傷つけるのと同じくらい悪いということ。
この漫画においては、ビー玉で撃たれたがために体がボロボロになって、失神することもあるほど。
ビー玉打たれただけでなんでやねんて話ですけどね笑
そして、チームガッツの研究所が、ダークマター達に乗っ取られてしまいます。
研究員たちは無事研究所から脱出することができましたが、大事なデータが入ったロボットが、まだ研究所の中に残っていました。
それを回収しないと、ダークマター達に悪用され、大変なことになってしまう。
そこで、チームガッツの3人は、研究所の中に侵入しロボットを回収するミッションを行います。
侵入を阻止するあらゆる装置を、ビー玉の連射することではねのけ、暴走するロボットもビー玉で急所をあてることによって、正常な状態に戻し無事研究所の外に戻ってきます。
チームガッツ達は、ダークマターの本部がある島に到着。
そこで分かったのは、向こうの親玉はビーダマン協会の一番偉い博士だということ。
博士は、直接はバトルには参加しません。
けれど、裏でずるい工作をし、チームガッツが不利になるように仕掛けてきます。
ここで、過去にチームガッツ達と戦ってきた昔のライバル達が、たくさん集合。
チームガッツの味方になって、チーム戦でこのバトルに挑むことに。
そして、練習がてらタマゴがビー玉を的に当てたところ、なんと的が爆発笑
どうやらピストル並の威力があるようです笑
ここで敵チームの驚くべき能力が判明します。
それは「かまいたち現象」と言われるもので、ビーダマンでビー玉を打つことで、 真空状態が発生。
そこに体が触れると、大きな切り傷ができる。
そして、何発も当たってしまうと、傷だらけになって倒れてしまうのです。
この世界のビーダマンめっちゃ強いやん。
そしてバトルが始まりました。
ここで、向こうの悪い博士のイカサマが発動。
前が見えないくらいの霧が発生し、向こうチームは霧の中でも見えるゴーグルをしているが、チームガッツ達はほとんど何も見えない。
そんな視界のハンデがある中で、バトルをするのです。
こっちは向こうの動きが全く見えない。
でも、どうやら向こうは、こっちの動きが見えているらしい。
一体どういうことなんだ。
そんな疑問を抱きながら彼らは逃げ回ります。
悪戦苦闘しながら、一つの作戦を思いつきます。
それは、立ち込める霧をタマゴのブレイクショットを打つことで、その勢いによって霧を晴らそうという作戦。
案の定、タマゴが思いっきりショットを打つことで、その近辺の霧が一気に晴れます。
目が見えるようになればこっちのもの。
一気にチームガッツたちが畳み掛け勝利を収めます。
しかしここで、衝撃の光景が目に入ります。
それは、チームガッツの仲間だと思っていたメンバー2人が、ダークマターと一緒に行動していたこと。
「まさかあいつらは裏切り者!?」
そんな疑念が頭をよぎります。
しかし、一緒に行動していただけで裏切りと解釈するのは気が早い。
「一度信じた仲間なんや。
怒るのは、完全に裏切られたと分かってからでもええやろ。」
そう思ってその場を立ち去ります。
そしてここで、バトルの大ボスが登場。
それはマダラという少年。
彼は紛れもなく天才でした。
圧倒的にバトルが強かった。
彼は、かまいたち現象、すなわち真空を作って、ビー玉で相手を傷だらけにして倒せる、破壊的な能力を持っています。
一人の少年に対し、苦戦するチームガッツたち。
そんな中、最初に倒されたのはタマゴでした。
そして複数人いるチームガッツのメンバー達が次々にバタバタと倒されて行きます。
残ったのはガンマ一人。
1対1の対決に。
ガンマは連射の達人。
しかし、動きが早く破壊力抜群のマダラには、圧倒的に相性が悪い。
どうすればいいんや。
そんな時、ガンマは気づきます。
タマゴは失神して倒れてるけど、かろうじて意識がある。
そしてバトル終了装置を壊されていないので、まだバトルを続行できる。
彼の意識が戻るまで時間を持たせれば、逆転のチャンスがある。
なのでガンマは、逃げ回って時間を稼ぐ事に。
ある程度逃げ回ろうとしましたが、ビー玉で岩を壊し道を塞がれてしまいます。
これは絶体絶命。
そんな時助けてくれたのは、先ほど裏切り者と思っていた青年。
彼は話し合いをしていただけで、裏切り者ではありませんでした。
そして、一緒にいたダークマターの青年。
彼は悪いやつではなく、ビーダマン協会のオーナーでした。
どう見ても10代の青年なんですけどね。
協会のオーナーってすげーな笑
バトルの強さだけではなく権力も時には必要。
そして向こうの悪い博士が悪事を働こうとしましたが、オーナーの権限が最優先。
コンピューターを使ってのイカサマは、阻止されてしまいます。
そして10代の青年が、協会のオーナーだと初めて知ることに。
「あいつが私のボスだったのか。」
思わず壊れてしまい暴走する悪い博士。
ヤケになったのか、水の装置を発動させ、ステージを水没させようとしてきました。
ステージ全体が水に覆われ、このままではバトルメンバー達が溺れ死んでしまう。
そんな状態の中だというのに、戦おうとするタマゴとマダラ。
オーナーの青年はガンマに言います。
「君は、タマゴくんのところへ行って援護してほしい」
しかし断るガンマ。
「みんなと努力してきた天才に、あまったれの天才が叶うわけないやろ」
(ガンマ、か、かっこいい。)
さっきまでは、マダラが圧倒的に優勢でした。
しかし、ステージがプールのような状態になったため、状況が一変。
マダラの攻撃を、水しぶきで防ぐタマゴ。
そしてマダラは、攻撃を走って交わそうとするが、水に足をとられて思うように動けない。
「状況によって勝敗が変わりうる、これがバトルだというのか。」
マダラは人生で初めて、バトルで苦戦を強いられます。
ここでタマゴが、全力のブレイクショットをマダラに放ってきます。
連射することで、ビー玉をビー玉で撃ちとめることに成功。
簡単に撃ち落とせたぜ。
しかし振り返ると、タマゴの姿がない。
「どういうことだ
あいつは、どこだ??」
焦るマダラ。
タマゴは水中に身を潜めていました。
そして水中から全力ショットを撃つ。
「いっけええええええええええええ」
マダラのバトル装置を破壊。
彼は初めて、バトルに負けたのです。
思わず泣きだすマダラ。
心配して駆け寄るタマゴ。
しかしマダラは、悲しくて泣いているだけではありませんでした。
「バトルって、こんなにもドキドキするんだね」
闘う楽しさを初めて知ったマダラ。
そして、悪い集団だったダークマターの連中も、ステージが水没しかけたため、人命救助を行います。
みんなで一丸となって、水にはしごをかけ、救助の手助けをすることに。
最後は、悪いやつらではなかった。
これを機に、ダークマターのリーダーの青年オーナーと、チームガッツの研究所が統合し、ビーダマン協会は世界規模の大会を開くことに。
全員日本代表で出場するかと思いきや
サラーはなぜかアラブで勝ち上がり、アラブ代表にw
そしてタマゴが最後に選手宣誓!
と思いきや
「えーと、何を言うか忘れちゃったよ」
ズッコケる面々w
最後にタマゴが叫びます。
「じゃあみんなで宣誓しよう
レッツビーファイトォ!」
以上が大まかな最終回までのあらすじになります。
子供の頃に感じていたビーダマンが楽しいという気持ち、ズルして勝っても気持ちよくないという気持ちを作品として描いてくれていたと思います。
気になった方はぜひ読んでみてください。
無料の試し読みはこちらからThe post 「爆球連発!!スーパービーダマン」最終回までのあらすじ。タマゴやガンマ、サラー達の最後 first appeared on 総合レビューサイト.
]]>The post 「駆けろ!大空」の最終回までのあらすじと感想 first appeared on 総合レビューサイト.
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読んだ感想を一言で言うと
大人になってから読んだ方が面白さに気づける作品
ということ。
理由を説明します。
コロコロコミックの作品というのは、ほとんどが小学生の男子が主人公です。
レッツエンドゴーにしてもポケットモンスターにしても。
ただこの漫画に関しては、主人公はおそらく、アラフォーの無精ひげを生やしたおじさん。
なんでコロコロコミックで、そんな人が主人公なんだと不思議なところですが笑
そして不良たちを更生させる国語の先生という設定。
つまりは
自分がヒーローになるんじゃなくて
誰かをヒーローにしていく物語
です。
小学生の頃は、自分が主役になりたい主人公になりたいって強く思った。
けれど、大人になるとその気持ちだけじゃなく、誰かを主役にするという場面も出てくるはず。
それは恋人に対してかもしれないし、自分の子供に対してかもしれないし、会社の部下に対してかもしれない。
そういう視点を得た後でこの作品を読むと、いい意味でこの主人公がぶっ飛んでるなというのを、子供の頃読んだ時以上に感じられました。
スラムダンクで言えば、安西先生が主人公のようなもの。
そういう作品って中々ないですよね。
ぶっ飛んだ大人が主人公の作品だからこそ、子供の頃読んでも気付けなかった物が気づけるようになる。
少なくとも僕はそうでした。
では内容について簡単にまとめていきます。
舞台は不良達が集まる高校。
それはもう、荒れに荒れまくってるような学校です。
そこに現れたお酒を飲んだ謎のおじさん。
一部の生徒たちから、ホームレスのおっさんは帰れよと罵られてしまいます。
しかし彼は、ホームレスのおじさんではなく、新しく赴任してきた国語の教師でした。
それが主人公の大空。
そんな破天荒教師が、ここから物語を作っていきます。
不良たちを更生させるため、大空は教頭先生に一度廃部になった野球を、もう一度立ち上げたいと直談判をします。
教頭先生は意地悪な性格なこともあって、3日以内に野球部員を集められないなら、野球部を立ち上げることは駄目だと言う条件を突きつけます。
そして学校の不良たちも、野球部に入る気なんてさらさらない様子。
そんな中、大空は荒れた野球のグラウンドの草むしりを始める。
みんな遠目から馬鹿にするだけで、誰も手伝おうともしない。
雨の日もザーザーと濡れながら、草むしりの作業を続けます。
そして悪いことに、生徒の一人であるミラクルが夜の校舎に不良軍団と侵入して、そのグラウンドを、ガラスの破片だらけにして汚してしまいます。
次の日、大空がグラウンドに行くとガラスの破片だらけのありさま。
にもかかわらず、大空はコツコツとガラスを拾い始め、
まだ時間になっていないから焦ることはないと言わんばかりに、ゆっくり作業を始めます。
そんな丁寧な様子に心打たれたミラクルは、他のメンバー達を呼びかけ大空のもとへ。
大空の力で野球部は復活したのでした。
いろんな紆余曲折があった上で、彼らは甲子園の地区予選大会に出場します。
相手のピッチャーは、謎の浮き上がる球を投げることができるトリッキーなピッチャー。
あまりのトリッキーなポールのため、誰も打つことができない。
ここから大空の出番は急に減っていきます。
そして野球部員たちがメインになり、どんどん試合の中で大きな成長を遂げていく。
大空がストレートなボールなのか、トリッキーな浮き上がるボールなのかを見抜く方法を伝えると、少しずつですがボールを打てるようになっていく。
しかしピッチャーで投げ続けていて、満身創痍でボロボロのミラクル。
ミラクルはフラフラでバッターボックスに立ち、まともに素振りもできない。
それでもバットを上から下に降り落とす、ノルカソルかの大根切りプレイを見せる。
なんとかバットにボールを当て、フラフラの体で一塁に向かうミラクル。
なんとかセーフを勝ち取り、僅差で試合をものにするのでした。
そして最終試合 この試合は何と、1話だけで終わってしまいます笑
最初大空たちの高校からは誰一人観客がいなかったものの、それはバスが遅延で遅れていただけで、途中でかつての仲間達が、一斉に野球のグラウンドに入ってきて、大応援を始める。
大空はかつて自分が高校野球をしていた頃を思い出し、昔は暑かったなあとしみじみと感慨にふける。
そしてチームが協力して、野球プレーお店でわりとすんなりと地区予選優勝。
甲子園の切符を手に入れました。
記念に大空を胴上げしようとした生徒たち。
しかし、もうそこには大空の姿はありませんでした。
もう自分の役目は終わったんだ。
後はみんな甲子園で存分に暴れてきてほしい。
そんな想いを紙切れに残し、大空は去っていきました。
以上が駆けろ大空の大まかなあらすじになります。
これちゃんと読んでみると分かるんですが、前半は大空がたくさんのコマで出てくるのですが、後半はごくたまに出てくるだけで、ほとんど大空が出なくなる。
主人公がこんなにも出てこなくなるコロコロ漫画って、他にあるんだろうかってくらい出てきません。
そして最後、胴上げさえされずにいなくなる。
まさに、立つ鳥跡を濁さずといった感じ。
こんなぶっ飛んだ感じで登場して、ぶっ飛んだ感じで野球部を作り、そして部員達の結束が強まってきたところで一気に鳴りを潜め、優勝という最高の結果を手に入れた時には、姿さえ無くなっている。
ある意味において、コロコロコミックらしいぶっ飛び方だなと思いました。
大体のコロコロ作品は、主人公が最初はそんなに強くなかったのに、途中から驚くほど強くなって、めちゃめちゃミニ四駆が速くなったり、めちゃめちゃハイパーヨーヨーが上手くなったりするわけですが笑
この作品の主人公は、生徒たちを成長させるのがめちゃめちゃ上手で、そして最後は自分が主人公にさえならずに消えていく。
不良が更生する作品って、ルーキーズとかクローズとかありますが、この作品が連載されたのは96年の10月から。
ルーキーズやクローズよりも、先に連載が始まった漫画です。
僕にとっては、不良漫画の元祖は実はこの作品だったりします笑
この作品が読みたくて、コロコロコミックを読み出したって人はほぼいないと思います。
大概はポケモンが読みたくてとか、レッツエンドゴーが読みたくてとかそういう作品ですよね。
その上で、大人になって読んでみると、ちょっとこの作品を目当てにコロコロを読み返したくなるようなそんな魅力を感じました。
大人になってから読んだ方が面白さに気づける作品
そんな漫画でした。
興味のある方は、電子書籍化されているのでぜひ読んでみてください。
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]]>The post あの花の小説版、アニメとの4つの違い、めんまのお願いなど first appeared on 総合レビューサイト.
]]>葬儀場の入口近くで、
親戚らしいおばさんに肩を支えられながら、
泣き崩れているめんまの母ちゃんを俺は見た。
化粧もまったくしなくて、髪すらきっと梳かしていない、
最初はめんまのばあちゃんなのかと思った。
それぐらい、一気に年をとってた。
めんまの母ちゃんの口から、
悪魔の呪いが発せられた。
きっと何かを喋っていたんだと思うけれど、
もう、聞き取れるようなものじゃなかった。
ただただ、恐ろしくて、
俺は立ち尽くすしかできなかった。
親父が頭をありえないぐらい深く下げて、
俺を引っ張っていった。
「仁太、いっしょけんめ、いっしょけんめよ」
何も聞かずに、それだけ言って。
俺の頭を抱きしめてくれた。
その時のおふくろは胸もしぼんじまって、
鎖骨のこつんって肌触りと、
ツンとくる薬品の匂いに……
一回、じわって決壊したら。
それきり、涙が止まらなくなった。
めんまに会いたい、会いたいって、
薄い胸で泣いた。
このめんまは、何かに触れることができる。
だったらみんなに、
めんまがここにいる証拠なんて、
いくらでもつきつけることができる。
でも、それをしたくなかったのは。
めんまを。
今だってみんなの仲間だと思ってるめんまを。
夏にぴったりすぎる、
《幽霊》なんて存在だって
……超平和バスターズに、
思われたくなかったから。
「いつも、人のことばっか考えてねぇでと言い、
……泣け!こーいうときは、泣くんだよ!
お前は、自分のために泣くんだ!!」
「じんたん……ないた!
ないたよ、めんま!
みんなのこと、だけじゃなくてっ……
じぶんの、ことでっ、ないたッ!
だから……めんま……ッ!!」
「せーーーー……のッ!!」
「__……めんま、みつけたッ!!」
「見つかっ、ちゃっ……た……」
『めんまが生まれかわりしたら、
なにかマークをつけてくることにきめたよ。
∞がいいかなあとおもうんだけど、どうおもう?』
『超平和バスターズは∞ずっとなかよし』
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]]>The post 「あの花」じんたんの父親についてのまとめ。職業についてなど first appeared on 総合レビューサイト.
]]>設定的には、大学の職員となっています。
遺跡の調査現場で発掘作業とかをしているらしいんです。
第2話でお肉を持ってくるくだりで
「今日はいいお皿が出たから」っていうのは、
発掘現場で皿状の土器が出たっていうことなんですよ
キワモノ好きな私にとって、
秩父といえばやっぱり秩父原人なんですよね。
秩父で原人の住居跡が発掘されたって、
世界的に話題になったんですよ?
でもそれって、
研究していた教授のねつ造だったんですよ……。
篤には変わった仕事をさせたいというオーダーだったので、
これ、使えるかなと。
最初はじんたんにバイクの免許を取りに行かせるか
っていう話もあったんだよね。
ちょうど学校休んでいるから時間はあるし。
いまだに僕のなかでは、
仁太の家のシャッターの向こうには、
お父さんの乗っていたバイク
が置いてあるって設定があるんですよ。
最初は「7話あたりかね」っていいながら、と、泣く泣くお蔵入りになったようです。
どんどん話数が進んでいってね。
もうこの話は入れられないなって。
もう中途半端なところではバラせないなということで、
お墓参りのシーンで。
最高のシチュエーションで
最高の頭を披露してやる!と。
年齢や時間の経過を見せるための仕こみだったと語っており、
岡田:かなり猛スピードで後退したね。
やっぱり、いろいろショックだったんだろうね。
長井:大変だったんだよ。
ひとりで子どもを育てるのは。
しかも、仁太はひきこもるし。
__企画段階では、
ひきこもりとニートと幽霊と女装と腐女子……
という設定があったそうですね。
つるこはもともと腐女子だったとか。
岡田:あと、ゆきあつが野球少年だった。
怪我をして挫折するという。
長井:そのほうがよっぽどいいキャラに……(笑)。
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]]>The post あの花小説(上下巻)ノべライズでの4つの変更点、手紙の内容など first appeared on 総合レビューサイト.
]]>知利子は、集の足元から。
ワンピースを拾い上げると……。
その大きなワンピースを、
自らの服の上からかぶった。
集が手にしていたカツラもかぶり、
頭の上に乗せる。
集は、目の前に現れためんまに、涙した。
そして、めんまに《まったくそっくり》な、
知利子の腰に。
崩れるようにして、抱きついた。
知利子は、集の髪を撫でた。
「だったらさと提案。
……交換日記、はじめないか。また」
交換日記のページが少なくなってきて、という、切なさを感じる場面も。
文字がみんな、小さく小さくなっていた。
めんまが喜ぶから、
文章をいっぱい書いてやりたい。
けど、ページが終わってしまうのが__怖かった。
じんたんだいすきです。
じんたんへのだいすきは、
じんたんのおよめさんになりたいっていう
そういうだいすきです。
『じんたん。
めんま、ちゃんとみんなに、おわかれいえました。
おてがみでごめんね。
じんたん。
超平和バスターズに、めんまのこといれてくれて、
ありがとう。
いっぱいだいすきができると、
いっぱいかなしいこともできるってわかりました。
でも、やっぱりめんまは、
だいすきのことがだいすきです。
じんたん、だいすきです』
花火があがった瞬間。
俺たちは、誰からともなく、手をつないでいた。
五人で、しっかりと繋いで。
俺は、右手をつること繋いで、
あいた左手を……
めんまと繋ぐように、
そっと斜め下に差し出した。
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