個人的に「へえ、そうだったんだ」と
思えるものだけを厳選しました。
では紹介しますね。
①当初は、「ポケモン全員が言葉を話す設定」だった
今でこそ「ほとんどのポケモンが喋れない」というのがアニメでは当たり前になっていますが、
製作当初は、みんな日本語を話す予定で作られていました。
しかし、ポケモンの声を演じる声優さん達の演技力が素晴らしかったので
「言葉が無くても伝わる」と判断され、
結果、ニャースなどごくごく一部のモンスターを除き、
言語を使わないものとして定着したのです。
あらためて、「もしみんな言葉を話せる設定だったら?」
と想像してみましたが、
それならそれでアリな感じはしますが
恐らくそれぞれの人格がはっきりと分かりすぎて、
ピカチュウなどの主要キャラの人気が
今より少し低くなっていたかもしれないと思いました。
②アニメの最高視聴率と最低視聴率
15年以上も続いているアニメシリーズですが、歴代最高視聴率は、無印第33話の18.6%。
「ほのおのポケモンだいレース!」という回で
ポニータ・ギャロップがフューチャーされた回でした。
18.6という数字は、僕的な感想としては
「思ったほどは高くないなー」という感じ。
20%を超える時も、時々はありそうな印象だったので。
一方の最低視聴率は、BW第77話の2.2%。
「炎のメモリー!ポカブ VS エンブオー!!」という回。
この時は、ゴールデンウィークと被ったため、
テレビの前にいる子が少なかったのが原因と考えられます。
GWならむしろ視聴率が上がりそうな気もするのですが、
実際は逆なんですね。
③声優の林原めぐみさんの体験が、アニメに活かされた
ロケット団のムサシが昔看護学校に通っていた回が放送されたのですが、
この設定は、ムサシの声優の林原めぐみさんが
リアルに看護学校に通っていたのをそのまま採用したものです。
キャラクターに設定を与えるとは…
さすが林原さん!
④サトシのママは、「レストランの経営者」だった
ポケモンの脚本家の首藤剛志の書いた小説「The Animation〈VOL.1〉旅立ち」によれば、
ママは、彼女の親から譲り受けたレストランの経営をしている設定になっています。
アニメではそんなシーンは存在しないので、
あくまでも小説の中だけの設定なのかもしれません。
「じゃあ彼等はどうやって生計を立てているの?」
って話かもしれませんが、そこはフィクションなのでまあまあ(^_^;)
⑤サトシのパパは、「さすらいのポケモントレーナー」
ママは頻繁に登場している訳ですが、サトシのお父さんって結局登場していません。
父親はというと、
「ポケモントレーナーになる」と宣言し、そのまま帰ってこないのです。
僕は当時ポケモンのお菓子のオマケでこの事実を読み、
軽いショックでした。
(オマケの文章にしてはヘビー(^_^;))
ハンターハンターなど、冒険ものの漫画では、
「物語の途中で父親に出会う」という展開も多い訳ですが、
彼らに関しては、きっと出会うことなく終わるのだと思います。
そう考えると、ちょっと複雑。
⑥映画ミュウツーの逆襲は、
バトルでミュウツーが負けて「リベンジする」設定だった
結局放送されることはありませんでしたが、テレビ版にて「サトシがミュウツーに勝つ」という展開が想定されており、
「ミュウツーの逆襲」では
サトシ達にリベンジをするという流れが組まれていました。
個人的には「あの最強のミュウツーに勝つって、、、どうやって???」
って感じです(^_^;)
わざとに負けたフリをして
映画版で本気を出すって展開だったのかな?
終わりに
失礼ながら「ゲームありき」のアニメってゲームの設定や世界観を壊してはいけないので
あまり上手くいかないケースもあると思うのですが、
ポケモンに関しては脚本家さんの原案が素晴らしかったのか
アニメもゲームもどちらもより好きになれるような相乗効果を感じました。
初期の頃のような空気感は今は無いかもしれませんが、
是非ぜひポケモンは今後も長くアニメ放送してほしい!
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以上です。読んでくれてありがとうございます。
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