こんにちは。
ここでは、爆走兄弟レッツエンドゴーの最終回までの、簡単なあらすじを解説していきます。
また漫画とアニメのラストの違いについても言及していきます。
レッツ&ゴーはもちろん知ってるよって方、とても多いと思います。
烈も豪も好きだったなぁ、懐かしいなーって人は多いはず。
だけどあの物語は最後どうなったのか、そしてどうやってレッツ&ゴー MAX へと繋がっていくのか知らない人も多いですよね。
これを読むことで、レッツ&ゴーとはつまりはどういう作品だったのか、知ることができます。
ご興味のある方は読み進めてください。
Contents
最終回までのあらすじ
では、あらすじにいきますね。
(著作権のため、セリフは改編しています)
登場人物…
烈:兄。コックピットのセッティング担当
豪:弟。レーサー担当
カルロ:最大のライバル
大会の事前準備。必殺技会得
前回のレースで、豪のマシンがボロボロになってしまったため、シャーシの素材をゲットしに山奥へと向かいます。
どこに素材があるんだろうと思っていたら、なんと、トイレに突き落とされたらそこに博士の研究所がw
どんな所に研究所があるんだよ笑
そして、一度はボロボロになってしまったビートマグナムが完成。
そして豪は、ドラゴンビート走法を会得するのです。
大会スタート
ついに、最後の大会がスタート。
しかし、スタートで豪がミスしてしまい、大幅に遅れをとってしまいます。
頑張ってもなかなか追いつけない。
一体どうすればいいんだ。。。
そして豪は大胆にも、レース中に立ち止まってマシン改造を始める。
こんな時に改造してどうするんだ。
焦る一行。
そんな中、最大のライバルであるカルロが余裕で一位に。
なんとかセッティングし直したものの、主人公一人の力ではグラグラのまま。
レースは一人のものじゃない、チーム皆のもの
その時、豪は大切なことに気づく。
レースとは、自分一人だけががむしゃらにやればいいものじゃなく、みんなで力を合わせて行うもの。
「俺一人じゃ無理だから、セッティングを手伝ってくれ。
ごめん、俺だけじゃなくて、みんなのレースだもんな」
いつもはむやみにかっ飛ばしてしまう豪だったが、その後のレース、長距離走のためすぐに飛ばさず、ペースを保つ作戦に。
ここに来て、がむしゃらさだけでなく、みんなのために戦うハートも身につけたのだ。
しかし、周りの敵キャラから煽られる豪。
「闘う根性も無くなったのか?」
いつもの性格から、豪は挑発に乗りそうになるも、なんとか耐える。
「みんなのレースだから、分かってる心配すんな」
ライバルのカルロが引き離しにかかる
そしてレースは、最終版のステージに突入。
最終ステージは、高層ビルのようなところにたどり付けたらゴール。
それまで、グネグネをした難しいコースを進む。
他のミニ四レーサー達を引き離し、最後はカルロとの一騎打ち。
果たして豪は、トップを獲ることができるのか。
そんな中、ついに本気を出したカルロ。
「ありがとう、楽しませてもらったよ」
カルロは一気にトップスピードを出し、ぐんぐんと豪を引き離していった。
豪が必殺技を繰り出す
まもなくカルロが一位でゴールイン。
そこに豪が、最後の切り札を出す。
「マグナムトルネード!!」
豪のマシンは大ジャンプを見せる。
ある程度の追い上げは見せるが、カルロのマシンには及ばず、、ここまでか。。
カルロが、少し残念そうな顔を浮かべる。
「これはただの悪あがきかな。残念だよ。」
そう思ったところで、なんといきなり豪のマシンがスピードアップ。
実は兄貴の烈のおかげで、強烈なバウンドから2回目の大ジャンプができるようになっていた。
まさにチームプレイ。
「ドラゴンサスペンション・マグナムダイナマイト!!」
一気に加速したビートマグナム。
そして豪が、トップでゴールイン。
ラストはウイニングラン
ラストはみんなでウイニングラン。
最後は、みんなの力を信じれば勝つことができるという、仲間の大切さを教えてくれるラストでした。
「マグナム、ありがとな。
勝てたのはみんなのおかげだ。」
仲間たちが話しかけます。
「この調子ならきっと優勝できるでげすよ」
「絶対俺たちの優勝だ!!」
ここでレッツ&ゴーの最終巻は終わり。
ちなみに、ここからレッツ&ゴーMAXの1話に少しつながっていて、このまま烈と豪のチームは世界大会で優勝していました。
アニメとの違い
漫画版の最終回はこんな感じでしたが、アニメは少しだけ違いがあります。
①普通のサーキットコース
漫画版では、かなり非現実的なぐねぐねとしたコースであり、さらにラストは、高層ビルの屋上までつながる急斜面のコースを、普通にダッシュで駆け上がると言う、ありえない状況でした笑
しかしアニメ版では、レースのコースも、非現実的なものではなく、普通のサーキットコース。
急斜面など全く出てこず、至って普通の路面を走ってゴールしました。
②仲間達がほぼ全員レースに参加してる
漫画版では、レースに参加しているのは主人公一人だけで、あとは全員コックピットで彼のレースを見守っています。
それに対しアニメ版は、コップピットに居る子供は一人だけ。
烈をはじめとする他のキャラクターも、全員レースに参加しています。
③必殺技を使わない
漫画版では、ラストに大逆転を見せるために、ドラゴンサスペンション・マグナムダイナマイトという、いかにも子供向け作品の大技らしいすごい技が登場します。
しかしアニメ版では、必殺技は使わず、普通のレースでのデッドヒート。
おそらくですが、アニメは子供だけじゃなく、大人も観るジャンルなため、大人が観ても楽しめるような、落ち着いた演出に変えているのだと思います。
終わりに
ということで、爆走兄弟レッツ&ゴーの最終回までの簡単なあらすじを紹介しました。
90年代のコロコロコミック作品の中で、恐らくレッツ&ゴーが一番のヒット漫画だったと思います。
もちろんスピナーとかも流行ったし、ポケットモンスターとかスーパーマリオとか、星のカービィとかもあったんですけど、純粋な漫画作品として一番ヒットしたのは、レッツ&ゴーだと思います。
全部で150話以上もアニメ化されてるなんて、視聴率も良かったんだと思います。
改めて、レッツ&ゴーを読んでみたい方は、是非読み直してみてください。
無料の試し読みはこちらから(リンク先の「eBookJapan」は「Yahoo」が協力運営している電子コミックサイトです。)
コメントフォーム