「うちゅう人田中太郎」最終回のあらすじまとめ。王道の感動ラスト

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こんにちは。

今回は、コロコロコミックのマンガ「うちゅう人田中太郎」の最終回のあらすじについてまとめました。


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僕は最終回で、主人公たちのまっすぐな友情を感じられました。

 

田中太郎って、コテコテのギャグマンガってイメージだったんですが、最後は、ギャグ要素がグッと少なめになっています。

そして、王道の感動的な内容になっている。

 

今回は、その辺りをまとめますね。


あらすじ

登場人物…

田中太郎:異世界から地球にやってきた宇宙人。主人公と友達

堀町タカシ:本作の主人公の人間。小学5年生

(著作権のため、セリフ回しは改編しています)


田中太郎、突然の転校

タカシが学校に着くと、なぜか田中太郎が教室に来ていない。

 

「あれ、太郎遅刻かな?

先生に怒られるぞw」

 

すると、クラスメイトが返答する。

 

「彼は昨日転校したよ」

「そうなんだ……って、ええ!?なんで?」

 

なんと田中太郎は、地球から200光年離れた小学校に転校していた。

(転校遠すぎだろw)

 

 

タカシは現実を受け入れられない。

「きっと、どこかにかくれてやがるんだな」

 

学校に隠れられそうなあらゆる場所を探して回る。

 

 

すると、田中太郎の体の一部である、ツノを発見する。

 

「やっと証拠を発見したぜ!やっぱりいるんだな」

「ああそれは、昨日のお別れで太郎君がくれたプレゼント」

「どんなプレゼントだよ!」

 


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タカシは田中太郎に、ひどいことを言っていた

そしてタカシは思い出す。

「あ、俺、あいつに余計なこと言っちゃった」

 

タカシは、太郎に掃除を手伝ってもらっていた。

手の届かない、高いところを田中太郎に拭いてもらおうとした。

「太郎ならあそこまで手を伸ばせるでしょ?」

 

 

田中太郎は答える。

「ダメだよ。手をビューンって伸ばせるのは、あと一回だけなんだ。

最後の一回は、もっと大事なことにつかなわきゃ。

代わりに椅子を持ってくる」

 

太郎が持ってきた椅子に乗るタカシ。

これで窓が拭ける、と思ったら、椅子の高さが10メートルくらいあるw

 

「高すぎるだろ!」

 

バランスを崩し、プールに落ちるタカシ。

 

「もう、いたずらばっかりしやがって。

お前なんか地球から出て行け!」

 

そう言われ、トボトボと教室を後にする田中太郎。

 

「あれのせいで、本当に行っちゃったのか」

しょぼんとするタカシ。

 



田中太郎がくれた最後のメッセージ

そんな時、田中太郎が残したビデオテープを発見。

さっそく再生してみる。

 

「突然ですが、故郷の星に帰ることになりました。

地球に来て、最初に友達になったのがタカシでした。

迷惑かけてばかりでごめんなさい。

 

あと最後に、い、、い、、、」

 

言い終わる前に、迎えの宇宙船が到着。

ビデオはそこで途切れた。

 

 

タカシが言う。

「いきなりすぎるよ。寂しすぎるだろ、太郎!」

 

雨に濡れた体で家に帰り、ベッドで横になるタカシ。

表情がずっと浮かない。

 



不良とケンカしピンチ。助けてくれたのは…

次の日、ふとしたことで、不良の男とケンカになってしまう。

不良の男が、何気なく宇宙人をバカにしたためだ。

不良に殴られるタカシ。

 

「太郎に、謝れよ…」

 

タカシは思う。

こんな時、いつもだったら、太郎が助けてくれるのに。

 

 

その時不良が気づく。

「え?なんだこの手!?」

謎のパンチを受け、吹っ飛ぶ不良。

 

ピースサインをする謎の手。

 

「太郎!君の星から、腕を伸ばして助けてくれたのか」

(助け方がすごすぎるww)

 


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別れの挨拶

太郎は手のひらをタカシに見せる。

そこには文字が書かれていた。

 

「今までありがとう。僕らはずっと親友です。」

 

そして手が消えてゆく。

「あ、もう行くのか…。

ありがとう!元気でな!」

 

最後に、タカシの作文が読まれる。

 

「将来の夢 5年3組 堀町タカシ

 

僕は大きくなったら、宇宙飛行士になりたいです。

なぜなら、僕の親友に、うちゅう人田中太郎に、もう一度会いたいからです。」

 

END

 


終わりに

ギャグマンガだから、へんてこな終わり方をするかと思いきや、王道の感動エンドでした。

 

まあ、異世界から地球まで、手を伸ばして助けるって、その設定自体は異常ですけどw

 

 

この漫画の連載期間は、98年から2004年までで、コロコロ作品としては長寿作品。

最初から最後まで読んでたって人は、かなり少ないと思います。

 

最初は読んでたけど、途中でコロコロを卒業したって人の方が多いでしょう。

 

なので、最終回を知らない人はたくさんいます。

気になる方は電子書籍でも出てるので、読んでみてください。

無料の試し読みはこちらから

(リンク先の「eBookJapan」は「Yahoo」が協力運営している電子コミックサイトです。)

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