こんにちは。
今回は、コロコロ漫画「グランダー武蔵」の最終回のあらすじについてまとめました。
個人的には、ちょっとだけ予想外の展開でした。
グランダー武蔵って、最後こんな感じだったんだって思いました。
僕の中で、このマンガって、デカい魚は出てくるけど、ミニ四駆とかハイパーヨーヨーみたいなおもちゃ漫画に比べて、ある程度現実的な部分が多いと思っていたんです。
「釣り」は、けっこう現実的な行為なので。
でも、やはりというか、結局この漫画もぶっ飛んでましたw
やっぱりコロコロ漫画はコロコロ漫画だよねw
というわけで、グランダー武蔵の最終回を紹介します。
Contents
あらすじ
登場人物…
武蔵:主人公。釣りが得意
母:武蔵のお母さん。なんか心の声が出せる
祖父:武蔵のお爺ちゃん。喝を入れると魚の動きを一瞬止められる
(著作権のため、セリフ回しは改編しています)
母と祖父に助けられる武蔵
武蔵は、母と祖父に会いに来ていた。
その道中、どこからか武蔵を呼ぶ声が。
「ん?母ちゃんの声?」
しかし、見えるのは魚。
その声のほうへ向かうと、なんと滝の下に落ちてしまう。
水の中で苦しくなり、地上に上がる武蔵。
すると、まるで化け物のような巨大魚が姿を現す。
それを見つけた、武蔵の母と祖父。
祖父は叫ぶ。
「喝っ!」
祖父の謎の力により、巨大魚は水に潜っていった。
(お爺ちゃん、どういう能力者なんだw)
武蔵は、母との再会を喜んだ。
今度は祖父が巨大魚に襲われる
しかし、祖父が見ていない好きに、巨大魚が襲い掛かる。
それに気づく武蔵。
「爺ちゃん、つかまれ!」
祖父にルアーを投げる武蔵。
祖父の腕に糸を巻き付け、そのまま釣竿を引いて助けた。
「しかし、あの巨大魚は、いったい??」
祖父が口を開く。
「あれは、クローンで作り出した化け物。
あれをつかって、世界征服を企んでいる奴がおったのだ。
あいつは一匹だけで繁殖ができる。
あんな巨大魚が世界中に溢れかえったら、人間はもう水辺に近づくこともできない。」
武蔵は叫ぶ。
「だったら俺が、全部釣り上げてやるぜ!」
祖父がおとりになって捕まえる作戦
しかし、巨大魚のエサは人間。
つまり、人間をおとりに使うしかない。
祖父が言う。
「わしがおとりになるから、あいつを陸に打ち上げてくれ。
そうすればワシらの勝ちじゃ。」
巨大魚は音に敏感であり、わずかな足音でも人間に気付いてしまう。
「ならば心眼で、彼らに悟られないように、自然と一体になるんだ。」
武蔵は目を瞑る。
まるで自分が透明になったかのように、気配を消す。
そして、ルアーに自分を投影する。
「このルアーは俺だ。人間だ。さあ、喰いついて来いよ」
ついに、ルアーにかみついた巨大魚。
「死んでも離すもんか」
巨大魚の打ち上げに成功。
「やったぞ」
巨大魚に手足が生えて襲い掛かられる
喜んだのも束の間、魚に手足が生えて、武蔵に襲い掛かる。
「そんなの聞いてねえぞ!w」
逃げ回る武蔵。
物陰に隠れる。
「あいつは音に敏感だが、目は見えない。
だったら、色んな音をあちこちで立てて、混乱させてやろう」
その作戦が上手くいき、ルアーを噛みつかせることに成功。
しかし、パワーが強く、危うく食べられそうになる。
ついに巨大魚をやっつけた武蔵
「それでも離すもんか。捕まえた獲物なんだ」
巨大魚を引っ張り、太陽の当たる場所へ。
すると、陽の光を浴びた巨大魚は、カラカラになり動かなくなった。
巨大魚が死んだのをきっかけに、巨大魚の子供たちも、なぜか普通の小魚に戻った。
「武蔵のグランダーパワーの影響で、クローンに作り替えられる前の姿に再生したのよ」
嬉しそうにはしゃぐ小魚たち。
「みんな、元気でな。」
ラストシーンは、綺麗な水辺。
そこで、いつのも仲間達で釣りを楽しんでいる。
「大物がいるなら、俺たちの釣りはまだまだ続く!」
END
終わりに
以上があらすじになります。
個人的には、想像の斜め上を行くエンドでした。
魚のサイズが大きくなっていったり、ルアーが豪華になっていくなら分かります。
大きい魚の方が強敵っぽいし、ルアーも現実世界で売らないといけないので。
でもそんな感じじゃなく、陸で手足が生えて、巨大化したカオナシのように襲い掛かってくるって、どんな変則的なラストw
そしてそれに対抗するのが、お爺ちゃんの超能力というw
なかなかに奇想天外なラストでした。
ご興味のある方は読んでみてください。
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