「爆球連発!!スーパービーダマン」最終回までのあらすじ。タマゴやガンマ、サラー達の最後

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こんにちは。
ここでは、コロコロコミックで連載されていた『爆球連発!!スーパービーダマン』の、最終回近辺のあらすじについて簡潔に紹介していきます。


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昔ビーダマンに触れてたら、楽しく思い出せる作品

僕は、大人になってから改めてこの作品を読み直しました。
そこで感じたのは

 

ビーダマンに触れてたあの頃を、楽しく思い出せる

作品だということ。

 

 

時には感動的に、時にはネタっぽく、ビーダマンを大きく取り扱っている。

僕は小学生の時、ビーダマンにドはまりしていた時代があったので、あー懐かしいな、嬉しいなと思う場面が随所にありました。

 

数百円で買えるおもちゃを大々的に取り上げているので、そんなこと現実世界で起こるかいw

って突っ込みたくなるシーンも多々あります笑

 

例えば、ビー玉を連射してるだけなのに、バットで人を叩くぐらいものすごい威力があるとか笑

でも、そんなネタっぽいくらい大げさに表現してくれることが、逆に清々しい。

 

 

子供の頃って、大人たちに認められたり、凄さを驚かれたりしたかった。
運動でも勉強でも、圧倒的に大人の方が上で、ずっと負けてるような感じがしてました。

 

だからこそ大人たちに、「君達はそんなにすごいのか」と驚かれたかった。
そんな、子供時代の理想を叶えてくれる作品でもありました。

 


終盤のあらすじ

では、具体的に最終回までのあらすじを紹介します。

 


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ダークマターによる支配

チームガッツ(タマゴ・ガンマ・サラー)の3人は、ビーダマンを世界的に悪用しようとしている集団ダークマターとぶつかり合います。

ダークマターは、平気で人にビー玉を打ち当てる悪い集団。

 

現実世界の常識で考えると、人にビー玉を当てるってそんな極悪人なのか?っていう気持ちもありました笑

ここで理解して欲しいのは、この世界において、人にビー玉を当てるという行為は、ナイフで人を傷つけるのと同じくらい悪いということ。

 

この漫画においては、ビー玉で撃たれたがために体がボロボロになって、失神することもあるほど。

ビー玉打たれただけでなんでやねんて話ですけどね笑

 

 

そして、チームガッツの研究所が、ダークマター達に乗っ取られてしまいます。

 

研究員たちは無事研究所から脱出することができましたが、大事なデータが入ったロボットが、まだ研究所の中に残っていました。
それを回収しないと、ダークマター達に悪用され、大変なことになってしまう。

 

 

そこで、チームガッツの3人は、研究所の中に侵入しロボットを回収するミッションを行います。

 

侵入を阻止するあらゆる装置を、ビー玉の連射することではねのけ、暴走するロボットもビー玉で急所をあてることによって、正常な状態に戻し無事研究所の外に戻ってきます。

 



ダークマターの本部に乗り込む

チームガッツ達は、ダークマターの本部がある島に到着。

そこで分かったのは、向こうの親玉はビーダマン協会の一番偉い博士だということ。

 

博士は、直接はバトルには参加しません。
けれど、裏でずるい工作をし、チームガッツが不利になるように仕掛けてきます。

 



今までの仲間たちが集結

ここで、過去にチームガッツ達と戦ってきた昔のライバル達が、たくさん集合。
チームガッツの味方になって、チーム戦でこのバトルに挑むことに。

 

そして、練習がてらタマゴがビー玉を的に当てたところ、なんと的が爆発笑
どうやらピストル並の威力があるようです笑

 

 

ここで敵チームの驚くべき能力が判明します。

それは「かまいたち現象」と言われるもので、ビーダマンでビー玉を打つことで、 真空状態が発生。

そこに体が触れると、大きな切り傷ができる。

 

そして、何発も当たってしまうと、傷だらけになって倒れてしまうのです。

この世界のビーダマンめっちゃ強いやん。

 



敵の博士が裏工作、タマゴたちが不利に

そしてバトルが始まりました。

 

ここで、向こうの悪い博士のイカサマが発動。

前が見えないくらいの霧が発生し、向こうチームは霧の中でも見えるゴーグルをしているが、チームガッツ達はほとんど何も見えない。
そんな視界のハンデがある中で、バトルをするのです。

 

 

こっちは向こうの動きが全く見えない。
でも、どうやら向こうは、こっちの動きが見えているらしい。

 

一体どういうことなんだ。

そんな疑問を抱きながら彼らは逃げ回ります。

 

 

悪戦苦闘しながら、一つの作戦を思いつきます。

それは、立ち込める霧をタマゴのブレイクショットを打つことで、その勢いによって霧を晴らそうという作戦。

 

案の定、タマゴが思いっきりショットを打つことで、その近辺の霧が一気に晴れます。
目が見えるようになればこっちのもの。

一気にチームガッツたちが畳み掛け勝利を収めます。

 


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味方の中に裏切り者!?

しかしここで、衝撃の光景が目に入ります。

それは、チームガッツの仲間だと思っていたメンバー2人が、ダークマターと一緒に行動していたこと。

 

「まさかあいつらは裏切り者!?」

 

そんな疑念が頭をよぎります。

 

 

しかし、一緒に行動していただけで裏切りと解釈するのは気が早い。

 

「一度信じた仲間なんや。
怒るのは、完全に裏切られたと分かってからでもええやろ。」

そう思ってその場を立ち去ります。

 



最強のビーダマン使いマダラ

そしてここで、バトルの大ボスが登場。

それはマダラという少年。

 

彼は紛れもなく天才でした。
圧倒的にバトルが強かった。

 

 

彼は、かまいたち現象、すなわち真空を作って、ビー玉で相手を傷だらけにして倒せる、破壊的な能力を持っています。

一人の少年に対し、苦戦するチームガッツたち。
そんな中、最初に倒されたのはタマゴでした。

 

そして複数人いるチームガッツのメンバー達が次々にバタバタと倒されて行きます。

 

 

残ったのはガンマ一人。
1対1の対決に。

 

ガンマは連射の達人。
しかし、動きが早く破壊力抜群のマダラには、圧倒的に相性が悪い。

 

どうすればいいんや。

 

 

そんな時、ガンマは気づきます。

 

タマゴは失神して倒れてるけど、かろうじて意識がある。

そしてバトル終了装置を壊されていないので、まだバトルを続行できる。

 

彼の意識が戻るまで時間を持たせれば、逆転のチャンスがある。

 

なのでガンマは、逃げ回って時間を稼ぐ事に。

 

 

ある程度逃げ回ろうとしましたが、ビー玉で岩を壊し道を塞がれてしまいます。

これは絶体絶命。

 

そんな時助けてくれたのは、先ほど裏切り者と思っていた青年。

彼は話し合いをしていただけで、裏切り者ではありませんでした。

 



ビーダマン協会のオーナーが登場し、悪事を阻止

 

そして、一緒にいたダークマターの青年。

彼は悪いやつではなく、ビーダマン協会のオーナーでした。

どう見ても10代の青年なんですけどね。
協会のオーナーってすげーな笑

 

バトルの強さだけではなく権力も時には必要。

 

そして向こうの悪い博士が悪事を働こうとしましたが、オーナーの権限が最優先。
コンピューターを使ってのイカサマは、阻止されてしまいます。

 

 

そして10代の青年が、協会のオーナーだと初めて知ることに。

 

「あいつが私のボスだったのか。」

思わず壊れてしまい暴走する悪い博士。

 



敵の博士が、ステージを水没させにかかる

ヤケになったのか、水の装置を発動させ、ステージを水没させようとしてきました。

ステージ全体が水に覆われ、このままではバトルメンバー達が溺れ死んでしまう。

 

 

そんな状態の中だというのに、戦おうとするタマゴとマダラ。

 

オーナーの青年はガンマに言います。

 

「君は、タマゴくんのところへ行って援護してほしい」

しかし断るガンマ。

 

「みんなと努力してきた天才に、あまったれの天才が叶うわけないやろ」

(ガンマ、か、かっこいい。)

 


タマゴvsマダラ、最後の戦い

さっきまでは、マダラが圧倒的に優勢でした。
しかし、ステージがプールのような状態になったため、状況が一変。

 

マダラの攻撃を、水しぶきで防ぐタマゴ。

そしてマダラは、攻撃を走って交わそうとするが、水に足をとられて思うように動けない。

 

「状況によって勝敗が変わりうる、これがバトルだというのか。」

マダラは人生で初めて、バトルで苦戦を強いられます。

 

 

ここでタマゴが、全力のブレイクショットをマダラに放ってきます。

連射することで、ビー玉をビー玉で撃ちとめることに成功。

簡単に撃ち落とせたぜ。

 

 

しかし振り返ると、タマゴの姿がない。

 

「どういうことだ
あいつは、どこだ??」

焦るマダラ。

 

 

タマゴは水中に身を潜めていました。
そして水中から全力ショットを撃つ。

 

「いっけええええええええええええ」

マダラのバトル装置を破壊。
彼は初めて、バトルに負けたのです。

 



闘う楽しさを初めて知ったマダラ

思わず泣きだすマダラ。

心配して駆け寄るタマゴ。

 

しかしマダラは、悲しくて泣いているだけではありませんでした。

「バトルって、こんなにもドキドキするんだね」

闘う楽しさを初めて知ったマダラ。

 

 

そして、悪い集団だったダークマターの連中も、ステージが水没しかけたため、人命救助を行います。

 

みんなで一丸となって、水にはしごをかけ、救助の手助けをすることに。

最後は、悪いやつらではなかった。

 



ラストは、ビーダマン世界大会が始まる

これを機に、ダークマターのリーダーの青年オーナーと、チームガッツの研究所が統合し、ビーダマン協会は世界規模の大会を開くことに。

 

全員日本代表で出場するかと思いきや
サラーはなぜかアラブで勝ち上がり、アラブ代表にw

 

 

そしてタマゴが最後に選手宣誓!

と思いきや

「えーと、何を言うか忘れちゃったよ」

ズッコケる面々w

 

最後にタマゴが叫びます。

「じゃあみんなで宣誓しよう

レッツビーファイトォ!」

 

終わりに

以上が大まかな最終回までのあらすじになります。

 

子供の頃に感じていたビーダマンが楽しいという気持ち、ズルして勝っても気持ちよくないという気持ちを作品として描いてくれていたと思います。



気になった方はぜひ読んでみてください。

無料の試し読みはこちらから

(リンク先の「eBookJapan」は「Yahoo」が協力運営している電子コミックサイトです。)

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