RIZIN(大晦日格闘技)の5つの魅力をまとめてみた。旧PRIDEルールなど

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僕が思う、格闘技イベント「RIZIN」の魅力
5つのポイントにまとめました。

コンセプトや特徴・提携のやり方などについて
紹介しています。

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コンセプトは「格闘技のワールドカップ」

今や国民的スポーツであるサッカーには「ワールドカップ」という
誰もが知っているイベントがある訳ですが、
格闘技にはこれまでそういったものはありませんでした。

そんな、ワールドカップのようなもの作ろうとしているのが
このライジンな訳です。



魅力① 世界の格闘団体が参加を表明している

アメリカの大きな団体であるBellator(ベラトール) MMAをはじめ
ONE FC・KSW・ROAD FCなど、
様々な海外の団体が参加を表明しており、

さらに日本でも
修斗・DEEP・シュートボクシング・パンクラスやZSTなど
主要な団体が手を上げてくれています。


全ての登録選手を合わせれば
約6000人のファイターと繋がることができるのです!


これらのトップどころの選手が一堂に介して試合をしてくれるとなれば
格闘技全体の一体感が生まれますし、
一番強いのは誰なんだろう?という問いへの答えも出ます。


さらに「JLOP」という政府のプロジェクトにサポートして頂いているおかげで
海外の約100カ国に対して、このイベントが放送できるので
よりグローバルな活躍が期待できる訳です。


8月に2大会、年末に2大会の年4大会を予定しており
やる時期は実質年に2回な訳で
その分、見る側も出る側の選手も
1つのイベントに対してのモチベーションが高くなると言えます。


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魅力② 他団体と摩擦が起きための工夫をしている

現実的な面を考えれば
「そんなたくさんの団体と提携して、摩擦は生じないのか?」
という疑問も出るかもしれません。


しかしRIZINのユニークな契約方法があり、
通常は選手に直接「○試合○○円で出て下さい!」とオファーする訳ですが

ライジンの場合はそうではなく
団体に対して「1試合○○円で○○選手を出場させて下さい」
と交渉する
のです。

その他の発生するお金も
向こうの団体が選手との話し合いで決めてもらうので
その団体それぞれのルールで決めることができるということ。


ここまできちんとした統制がとれていれば
摩擦はまず生じないと言えるでしょう。


なんにせよ、これだけの人達が関わって開催してくれるというだけで
新しいスターがこれから生まれてくる予感も感じますし、
楽しみな限りです!


かつての「PRIDE」を感じさせるイベント

アメリカのとある格闘技サイトで
「功績を残した総合格闘技の団体ベスト10」
というランキングが発表されたのですが
日本の「PRIDE」は、アメリカの「UFC」に次ぐ2位


2007年に幕を閉じたにもかかわらず
それだけ大きな評価を得ているというのは感慨深いです。

ほとんどの日本人は「総合格闘技といえばプライド」
という認識なのではないでしょうか。


格闘技を見ない人でもプライドって名前は知ってるって人も多いですし。

このRIZINは、それの復活を思わせるようなコンセプトがいくつかあります。



魅力③ 時代に逆行した「旧PRIDEルール」

ここ最近の総合は
「リングではなく金網、5分3ラウンド」というルールで
定着しつつあるのですが、

その流れに逆行し
90年代からある「PRIDEルール」を採用しています。

時間は10分・5分・5分で、女子は5分3R。

踏みつけや四点ポジションでの攻撃もあるという、
昔ながらのルールなのです。

しかも金網ではなく「リング」を採用。


時代の流れを感じさせないオリジナリティを感じます。


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魅力④ PRIDEのレジェンドファイターも出られる体制作り

通常はどのスポーツも現役の強い選手だけに出場権があり、
ピークを過ぎた選手は出られない傾向にありますが
ここでは「マスターズクラス」という枠を設け
45歳以上の往年のファイターも出場できるチャンスが設けられています。


ヴァンダレイシウバ選手やホイスグレイシー選手など
「現役の最後を日本で終えたい」と言ってくれている選手も多く
また僕のような視聴者も
彼らの最終章を日本で見たいと思っているわけで、

そういう枠を設けてくれることはすごい有り難く思います。


ある意味日本の闘いは「武士道」を感じるものですから
生き様だけでなく、終わりまで見せてくれるのも必要なのだと僕は感じます。



魅力⑤ 会場はさいたまスーパーアリーナ!

通称たまアリは格闘技の聖地と言える場所。

そこでまたあの祭典が見られるというだけでも
ノスタルジックな気持ちをそそられます。


また、いつも大晦日に放送してくれていたフジテレビさんの放送もあり
高田延彦&小池栄子さんの解説も聞ける訳です。

これだけの演出があって
「帰って来た!」という気持ちを感じるなという方が無理な話だぜ☆




終わりに

大きな格闘イベントの数ヶ月前から
「どんな対戦カードが組まれるんだろう」と
インターネット上の噂などを見ながら予想している時間がすごく楽しかったんです。

でも最近は
僕自身はあまりそういうワクワク感を感じる機会が
多くありませんでしたが、
またそういう気持ちをまた取り戻すことができています。


ライジンの公式サイトに、こんな文章があります。

10年後も、100年後も変わらず行われるようなシステムを構築し、
格闘技がオリンピック競技となり、
格闘技が世界の人々から文化として愛されるような取り組みを進めてまいります。

引用:http://www.rizinff.com/about

100年後は僕はおそらく生きていませんし、
本当に100年以上続くかどうかは誰にもわかりませんが
そういう大きな大きな目標を持って冒険をし続ける彼らの旅に
僕も長く同行させてもらいたいと思っています。


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カテゴリ:格闘技  [コメント:0]

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