悪性の可能性のあるしこりの特徴。「○○だから良性」とは限らない

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しこりができた時、
悪性かどうかが気になりますね。

今回は、悪性かもしれない
腫瘍の特徴
ついてお話します。


ほとんどのしこりは良性のものなんですけど、
とはいえ、ごく一部悪性のものもあるのは確か

後から気付いて大変なことになるよりは、
早期に判断できた方がいいですからね。

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悪性の確立が高い状態は?

ずばり、
一番危ない可能性のあるしこりは、
5cm以上のものです。



ほとんどの人は、
さすがに5cm以上の大きさになったら
放っておかずに病院に行くとは思いますが、

そのまま放置したり治療を受けないままでいるのは
とてもリスクのあることです。


そういう場合は、
病院に行かれることをオススメします。


ちなみに、
粉瘤というできものの場合のみ、
2cm以上が危険だと思って下さい。


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こんな悪性のしこりもある

主に危険なのはそういった大きなものですけど、
それに当てはまらないからといって
悪性ではないと言いきることはできません。


なので、
絶対大丈夫とは限らないポイントを
5つ紹介します。


①小さい腫瘍

大きい腫瘍は危険という話をしてきましたが、
だからといって
「小さいから絶対安全」ということではありません。

可能性は極めて低いですけど、
小さくても悪性のものはある
という事実は知っておきましょう。



②ゆっくり大きくなる

悪性のものは
早期に大きくなる場合が多いです。

でも、
「成長がゆっくりだから良性」
という訳ではありません。




③生まれつきある

なんとなく、生まれた時からあるもので、
特に今まで何の支障もなく生活できていたら
「大丈夫」と思ってしまいがちですよね。

でも、残念ながらそうとも限らないので、
古くからあるものでも検査を受けた方が良いです。



④痛くない

「危ないもの=痛いもの」と思われがちですが、
全然痛くないのにやっかいな奴もいるんです。

むしろ、痛くない分、
高をくくって放置してしまいがち
なので
逆に危険とも言えます。



⑤よく動く

動かせない、肉に張り付いているものの方が
危険性は高いのですが、
ちゃんと動かせるものの中にも、
怖いものが結構います。


動かせるからといって、
必ず安心とは思わないでください。




どんな検査を受けるべき?

わざわざ病院で検査を受けるって
中々気が進まないものだと思いますけど、
やはり検査を受けてきちんとした診断結果をもらうのが
一番安全性の高い行為
だと言えます。



なので、
なるべく検査を受けることを勧めたいのですが、
具体的にどんな検査を受けるべきかというと、

造形MRI撮影
というものです。


全てではありませんが、
これを受ければほとんどのメジャーなしこりの種類が判別できます。


料金ですが、
保険の1割負担の場合は
大体2千円から5千円程度。

3割負担の場合は
5千円から1万5千円の間くらいが相場です。


安い値段とは言い難いですが、
これで「もしも」のリスクを回避できる可能性が
極めて高いのなら、
すごく高い値段とも僕は思いません。


いずれにせよ、ほとんどの場合は
一度病院で診察してもらってから判断されると思うので、
まずはお医者様の意見を聞いてから判断してもいいです。


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まとめ

以上を簡単にまとめると、

・悪性のしこりのほとんどは、5cm以上のもの。

①小さい
②ゆっくり大きくなってる
③生まれつきある
④痛くない
⑤よく動く
場合でも、絶対良性とは限らない

・検査を受けるなら、造形MRI撮影がいい


という感じです。



一般的に、
どんな種類のしこりなのかを判断するのは
触診では難しいとされています。


その道をプロ中のプロの方なら
ある程度分かるのでしょうけど、
一般人が見たり触ったりしたくらいでは
判断できませんので、

まずは病院に行きましょう。


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カテゴリ:健康  [コメント:0]

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