顔のほてりの原因と、解消する2つの方法。「靴下を変える」など

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顔が火照って
耳や頬が真っ赤になるのって嫌ですよね。

恥ずかしいし、
ニキビなど肌荒れの原因にもなるので。

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僕自身も、特に冬場は火照り顔になりやすく、
温度の高い部屋にいると
すぐに顔が赤くなってしまうのがコンプレックスでした。


でも、それって決して治らない症状ではないんです!

今回は、
顔が熱くなるその原因と、
2つの改善法についてまとめました。




原因は何?

まず、顔が熱くなる根本的な原因は、
体温を調整している自律神経の機能低下です。


簡単に説明すると、
体が熱を外に出そうとするために
毛細血管が拡張し、
血液の送りが活発化してしまうのです。

この場合は、
決して「血の巡りが良くなる」という話では無く、
むしろ巡りが良くない人が、
その場しのぎで血を送っているため
と考えて下さい。


僕もそうなんですけど、
顔が熱くなりやすい人の多くは、
手足の末端冷え性になりやすいのはこのためです。




何をすれば解消される?

で、ポイントは「どうすればそれが改善されるか?」ですが、

ズバリ根本的な方法としては、
お腹から下を温めること
です。


これは、
全身の血のめぐりが良くなるからです。



例えばですが、
お風呂のお湯って
熱いお湯が上部に来て、熱くないお湯は下に行きますよね?

あれって、熱い物の方が重さが軽くなって、
上に行きやすくなる
法則があるからなんです。

「水」を温めた「水蒸気」は軽く、
冷たくした「氷」が重いということを考えてもらえれば
もう少し分かりやすいかもしれません。


同じように、体の血液もまた、
放っておくと熱い物の方が上に上がってくる傾向にあります。


それを解消するために必要なのが、
体の下の方をきちんと温めるということ
なんです。



では、具体的に何をしていけばいいのか、
2つ紹介しますね。


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①服装を変える

まずは服装を、
「上は薄着で下が厚着」にするとよいです。


一番大事なのは靴下

当然、体の一番下の部位である足もとが、
一番冷たくなりやすい場所です。

そこをしっかり温めるために、
できれば靴下を重ね履きしましょう。


理想は片足に付き4足以上重ねて履く事ですけど、
「さすがに4足は…」という人は、
2足からやってみてもいいですから、
とにかく今以上に足を冷やさない事を意識して下さい。



新しく靴下を買おうと思う人は、
5本指の天然素材の物を選ぶと良いです。


あまり知られていませんが、
特に夏の暑い日では無くても
毎日足からはコップ1杯以上の水分が出て行っています。

それをしっかり放出するためにも、
通常の物よりも5本指の方が、
ポリエステルなどの化学繊維は避けた方が、
より良い効果が期待できるのです。


また、スカートやハーフパンツなどはできるだけ着る回数を減らし、
腹巻きやももひきなどを内側に着るとよりグッドです。



②半身浴をする

お風呂に入りすぎてのぼせた経験って
ほとんどの人がしていると思いますけど、
あれってほとんどの場合、
長時間全身浴をしている時になりますよね?


お風呂に長く浸かる事自体は体に良い訳ですけど、
全身浴を長くしてしまうと
上半身に血が上りやすい体質になってしまい

結果として火照り顔になりやすくなります。


なので、
できるかぎりお風呂は半身浴を心がけましょう。

15分以上が理想的ですが、
最初はもっと短くてもいいので、
まずは少しずつ習慣づけてみましょう。



とはいえ、冬の半身浴は寒く
風邪をひいてしまいやすいので、

全身浴も多少混ぜながら
お腹より上(胸部)は極力長く浸からせず、
お腹から下をしっかり温める
ことを意識して下さい。



僕もこれを続けているんですけど、
徐々にではありましたが
暖房の効いた部屋にいても顔がほてりにくくなってくるのを
実感できました。


いかんせん「体質改善」って時間がかかるので
明確な効果が出るまでにタイムラグがあるんですけど、
だからこそ長く続けて行くことが大切になります。



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まとめ

以上を簡単にまとめると、

・火照り顔は、血のめぐりが良くない人がなりやすい

・改善するためには、お腹から下を温めること

・上半身は薄着で、
下は靴下や腹巻き、ももひきなどを着用する

・半身浴も効果的


という感じです。



その他にも、
温かい物を食べたり、漢方薬を使ったり、
乾燥しないように保湿をしたりなど、
効果が見込めることはいくつかあるんですけど、

「お腹から下を温める」という知識が無いと、
それらも焼け石に水になってしまう
かもしれません。


是非、ここで書いたことを基本に
やってみて下さい。 


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カテゴリ:健康  [コメント:0]

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