かなりの難問を1つ用意しました。
いずれも特殊な知識などが必要な問題ではありません。
中学生レベルの一般教養があれば十分解けます。
やや優しめの問題5問
まずはやや簡単な問題から。といっても、超簡単ってほどではありません。
全問正解する人は相当水平思考力があるといえますよ!!
①なぜ兄弟じゃない?
アメリカの代22代大統領と、24代大統領の両親は同じ人なのに、なぜか兄弟ではなかった。
一体どういうこと?
ヒント:姉妹の大統領は誕生していません。
通常の選挙で選ばれました。
正解は・・・
A.同一人物だった
当時大統領だったグローバー・クリーブランドという人物は
23代をあけて、22代と24代でその地位に就いていました。
僕はこれは割とすぐに分かりました。
アメリカだと珍しいのかもしれませんが
日本だと吉田茂氏などが、何度も首相を務めていたりしましたから
「ああ、同一人物ってことか!」と数秒で分かりました。
ただ、日本史を学生時代勉強していたからすぐにピンと来ただけで
そのことを忘れていたとしたら、
多分解けなかったと思います。
②5セット以上になる?
2人の男性が同じコートでテニスをしていました。5セット先取が勝利するルールですが
2人とも3セット勝ちました。
なんでこんなことがあり得たのでしょうか?
ヒント:通常ルールで行われていました。
正解は・・・
A.ダブルスを組んでいたから。
これも先ほどと同様で
問題文の説明不足な部分に気付くか気付かないか
というだけの違いと言えるでしょう。
僕は分かりましたが、なんで分かったかって、
よく友達とマリオテニスというテレビゲームをしていたから(笑)
2対2でやるとすごい盛り上がるんですよ!!
・・・はい、どうでもいいですね。
テニス経験のある人なら
ダブルスもやり慣れてる人も多いでしょうから
ピントきやすかったと思います。
③なぜ見えたの?
兵舎の前に、2人の見張りがいました。1人は北を見張り、もう一人は南を見張っていました。
片方の見張りが、なぜかもう一人の見張りが笑顔なのが分かった。
それはなぜ?
ヒント:笑い声が聞こえた訳ではない。
鏡などはなかった。
正解は・・・
A.向かい合わせで座っていたから。
逆方向に見張りって言われると
背中合わせの状態をイメージしますよね。
でもそんなことは言ってない訳です。
まあただ、実際そんな2人が居たら
「なんで向かい合って見張りしてるんだ」
ってツッコみたくなりますけどね(^_^;)
常識を打ち破る発想ができるかどうかがカギです。
そこのとこ踏まえて次の問題。
④パンクしたはずなのに?
ある人の車のタイヤが一本、完全にパンクをしていた。それにもかかわらず、タイヤを付け替える事もなく
その人は200キロの距離を車で走ることができた。
なんでそんなことができた?
ヒント:運転は至って安全なものでしたし、事故も起こしていません。
運転手は、平均的な運転技術しかない人でした。
正解は・・・
A.スペアタイヤだった
車に付いている4つのタイヤのどれかとは言っていません。
車を持っている人や、よく車に乗る人なら
スペアを車内でよく見かけるでしょうし
特に外側にスペアを取り付けているタイプの車なら
毎日のように見ているからピントきやすいかもです。
ただまあ、この問題もいらんことツッコんじゃいますが
スペアがパンクするってどんな状況やねん。
⑤歳をとらない?
ある少女がいました。その子は、初めての誕生日を迎えた時、なぜか4歳だった。
通常は1歳のはずなのに、どうしてだろう?
ヒント:彼女はごく通常の人間です。
正解は・・・
A.うるう年に生まれた
2月29日のうるう年って普段忘れて生きてますよね。
小学生の時にうるう年の存在を知った時
「この日に生まれた人は誕生日大変そう」と思ったきり、
この問題を知るまで僕はこの存在をほぼほぼ忘れていました(^_^;)
ので、当然解けなかった問題です。
あなたは解けましたか?
できたとしたら、少なくとも僕よりは思考力がある!
(特に褒め言葉になってない)
難しめの1問
先の5問は比較的難易度の低い問題だったのですが(それでも全問正解できる人はそういないでしょうが)
最後の問題はそれより確実に難しいですよ。
⑥なぜ衝突しなかった?
その車にはブレーキがありませんでした。そして時速100キロで踏切に近づいていました。
そして、同じ踏切には、同じ速度で列車が来ています!
列車の長さは100メートル。
踏切までの距離は50メートル。
車は踏切まで100メートルの距離。
どちらも止まることも、方向チェンジもなかったのに、
なんの事故もなく終えることができた。
それはどうして?
補足:列車がトンネルや橋の上だった、など、
「高さが違う」という答えではありません。
2つともきちんと踏切を通過しました。
正解は・・・
A.車は、列車の上に乗っかっていた。
これは僕、全く分かりませんでした。
これもまた、問題文の説明不足な部分を見つける
とんちに近いクイズなんですが、
これに気付ける人ってかなり少数なはずです。
答えを聞けば「ああ!そういうことね!」
って感じになるのですが、
自分の思考だけでこれに気付けるのは難易度高いですわ。
終わりに
比較的簡単めな問題を多めに用意しましたがいかがでしたでしょうか。
これを機に、
難しい問題にチャレンジしてみても面白いかと思います。
水平思考ゲームを題材にした書籍など
結構出版されていますので。
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トモブログのクイズ記事でした。
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