全部で11問用意しました。
10問は○×形式で
最後の1問は並べかえ問題になっています。
全11問
では行きますね。Q1
招待状の「出席」「欠席」という言葉のあとに「させていただきます」という言葉を付け加えるのが正しい。
○か×か。
答え
○
ただ出欠に○をつけるだけでなく、
言葉を足すことによって相手に誠意を伝えることができます。
他にも、「御」を2本線で消す、
出席の場合は
「おめでとうございます。
慶んで出席させて頂きます。」
などの言葉を足すとなお良いです。
こういったことを書かずに返しても
大きな問題がある訳ではないですが、
やった方が良いことなので
とり入れて頂けたらと思います。
Q2
「暑中見舞い」は7月8日から8月8日の間で
それ以降は「残暑見舞い」になる。
○か×か。
答え
○
8月8日ごろは「立秋」と言われ
ここまでが暑中に入る時期となります。
それ以降は残暑見舞いですが
その期限は9月初旬までです。
また「拝啓・敬具」などの言葉は必要ないので
ご注意ください。
Q3
複数の名刺をもらった時は「受け取った順」に重ねて持つ
答え
×
「役職順に重ねる」が正解です。
役職の高い順に上から重ねるのです。
また、こちらが複数人いる場合は
役職の高い順から名刺交換をするのが良いです。
相手から名刺を渡されたら
「申しおくれました」などの言葉を加えて
名刺を渡すのが良いですね。
Q4
会食や宴会で遅れている人がいた場合、集まっている人達を気遣い、待たずに会を始める。
答え
×
「20分だけ待つ」が正解。
もちろんその時々の状況にもよるので
「なにがあっても絶対20分待つ」ということではないですが
基本はこのくらいの時間待つのが良いです。
それ以降は飲み物だけを注文し
きちんと到着の時間を確認したうえで
もっと遅れそうなら始めてしまいましょう。
Q5
初めて会う人にも「いつもお世話になっております」
という言葉を使っても良い。
答え
○
仕事でこれを使う場合
意味としては「会社がお世話になっている」
という意味も含まれるので、
個人間で初めてでも使って問題ありません。
また、会社規模でも本当に初対面であったとしても
「相手を尊重する」意味も含まれているので
決して言葉としては間違っていません。
Q6
「お疲れ様」と「御苦労さま」という言葉に使い分けは無い。
答え
×
上の立場の者が下の立場の者に言う時は
「御苦労さま」という言葉を使っても良いですが
その逆は基本的に使いません。
「お疲れ様」という言葉は
上の人にも下の人にも同じ立場の人にも誰にでも使えるので
使い方で失敗をしないためには
「お疲れ様」という言葉で統一するのが無難です。
Q7
「弱冠」という言葉を使うのは本来は18歳までであった。
答え
×
「20歳まで」が正解です。
言葉の発生は中国で
元々は20歳の男性を指すものでした。
「弱冠26歳で」という使い方は間違っているかと言うと
現在は間違いとは言い切れないので
強く意識する必要はありませんが、
本来は21歳以上には使わない言葉
ということは知っておきましょう。
Q8
握り寿司は、箸で食べ得るのがマナーで
手で食べるべきではない。
答え
×
手でも箸でもどちらでも良いです。
特に決まりはないので
好きな方で頂いて大丈夫です。
私自身、
お寿司屋さんに行って食べ方を確認しましたが
「どちらでも気にされなくて良いですよ」
とお店の方に言って頂きました。
ただ、ガリは箸を使うのがマナーであり
軍艦巻きはガリで醤油をつける方が良いので
その手間を考えると
箸を使って食する方がスムーズに食べられます。
Q9
一口で食べきれない時は皿に戻しても良い。
答え
×
一口で食べられるサイズにしてから箸で持つ
のが良いです。
箸で切るのが難しいものの場合は
お皿には戻さず、箸で持ったまま
数回に分けて食べるようにしましょう。
また、やむを得ず
出して頂いた料理を食べきれなかった時は
お皿の左上などに寄せておくと良いです。
Q10
手を受け皿のようにして食べるのはマナー違反である。
答え
○
器を胸辺りまで持ち上げて食べる
のが良いです。
ただ、持ち上げることができない器もありますから
必ずしもそれが良い訳ではないです。
その場合は
紙ナプキンをお皿の代わりにして食べるのが良いのです。
持ち上げて良い器は
茶碗・汁椀・小鉢・お刺身の醤油皿・つけ汁皿
などです。
Q11 並べ替えクイズ
最後は○×ではなく並べ替えの問題です。あなたが仲介者の立場の時
次の4人をどの順番で紹介するのが正しい?
・取引先の相手
・部長
・課長
・他部署の担当者
答え
部長→課長→他部署の担当者→取引先の相手
原則は
自分に近い立場の人や、
立場が下の人から紹介していくのが良いです。
簡単にまとめると
社内→社外、身内→他人、目下→目上、依頼者→非依頼者
という流れです。
また、
いきなり紹介を始めるのではなく
「ご紹介します」と言ってからはじめるとスムーズですね。
終わりに
知ってるようで知らないマナーってたくさんありますね。知らず知らずのうちに
失礼な言動をしてしまってる事も
きっとほとんどの人があると思います。
相手に不快な思いをさせないためにも
最低限のマナーは押さえておきたいところです。
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トモブログのクイズ記事でした。
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