全て3択問題です。
簡単な問題もありますが、大人がやっても少し難しい問題もあります。
夏の楽しい季節、楽しみながらクイズを解いてみてください。
全9問
ではいきます。Q1
願い事を短冊に飾りますが、何の木に飾る?A.ユーカリ
B.桜
C.笹
答え
C.笹
これは簡単だったかもしれません。
七夕の歌は「さーさーのーはー♪」から入りますし、笹舟を作ったりもしますからね。
桜は春に花が咲く木ですから、夏の時期に用意しても、花が咲いてなくてちょっと寂しいですからね。
Q2
七夕といえば、織姫と彦星。年に一度だけ2人は会うことができると言われています。では、彦星が育てていた動物は何でしょう?
A.猫
B.牛
C.スズメ
答え
B.牛
猫みたいな、カワイイ動物を育てていたのかと思いきや、なんと牛を育てていたんです。天の川に住んでいる、天の牛なんだそう。
もちろん本当のお話じゃなく、昔に作られた作り話なんですが、牛をお世話するって大変そうですね。
Q3
織姫と彦星は、夜空に浮かぶ星をたとえて名づけられています。でも実は、その近くにもう一つ大きな星座があるんです。その星座は、ある動物に例えられているのですが、それはなんでしょう?
A.「カササギ」という鳥
B.「ホッキョクグマ」という熊
C.「柴犬」という犬
答え
A.カササギ
織姫と彦星は有名ですが、実はもう一匹、カササギという鳥も物語に登場しているんです。
遠く離れて会えなくなった2人を、カササギが大きな翼を広げ、ならべて、2人の間に橋を作ってあげたんです。
実際のカササギは小さな鳥なのでそんなことはできませんが、でも2人の架け橋になってあげるってとても優しい鳥ですね。
Q4
では、その「織姫」「彦星」「カササギ」の星3つを結んだものは、何と呼ばれている?A.夏の大三角形
B.夏の笹舟
C.夏の赤い糸
答え
A.夏の大三角形
3つの大きな星があるので、その3つを繋げて「大三角形」と言われているんです。
星座は、大きな星と大きな星を、頭の中で線を引いて、繋げていくと楽しいものです。
もし晴れていたら、その三角形を探して見つけられたら楽しいかもしれません。
Q5
織姫と彦星が年に一度しか会えないのは、神様が怒って2人に罰を与えたからと言われています。一体2人は何をしてしまったでしょう?A.神社にいたずらをした
B.天の川で泳いでいた
C.仕事をさぼっていた
答え
C.仕事をさぼっていた
織姫は着物を作る事を、彦星は牛のお世話をすることが仕事でした。けれど、2人は恋をして仲良くなるうち、その仕事をさぼって遊んでしまうように。見かねた神様が、年に1回しか2人を会えなくしてしまったんです。
楽しく遊ぶのは良いことだと思いますが、お勉強やお仕事をサボっちゃいけないですね。今生きてるみんなの教訓になるお話です。
Q6
日本では、いつから七夕が始まったでしょう?A.約50年前
B.約500年前
C.約5000年前
答え
B.約500年前
記録に残っている限りでは、江戸時代から七夕が開かれたそうです。
どのようなお祭りをしたのか、正確には分かっていませんが、当時書かれた本の中に「七夕祭」「短冊」などの言葉が残っています。
そんなに昔からあるお祭りなんですね。
今の子供がお爺さんおばあさんになっても、きっと変わらず続いてることでしょう。
Q7
短冊にお願い事を書きますが、本来はお願い事を書く紙の色は、5色もあるそうです。なんで5色もあるんでしょう?
A.色によって、叶う願い事が違うから
B.昔は、5人一組で七夕をしたから
C.頭・両手・両足の5つを大切にするため
答え
A.色によって、叶う願い事が違うから
日本には「五行説」という教えがあって、5色の紙は、それぞれ炎や大地など、自然に関する意味を持っているんです。その意味によって、少しずつ叶う願い事も変わるという説もあるんです。
でも、わざわざ5色以上用意して七夕をする場所はすごく少ないです。なので最近は、別に1色しかなくてもいいし、自分が好きなものを選んで書けば関係ないよ、となっています。
Q8
次のうち、七夕について正しいのはどれでしょう?A.手をパンパン叩いてからお願い事をする
B.願い事は、鉛筆で書いてはいけない
C.1人で何枚お願い事を書いてもいい
答え
C.1人で何枚お願い事を書いてもいい
1人につき1つしか願い事を書いちゃいけない、ってルールは特にないんです。とはいえ、1人で何十枚も紙を使ってしまったら周りの迷惑になるので、周りの人が「1人1枚まで」と言っていたら、それに従ってくださいね。
手をパンパン叩くのは神社のお参りの時にすること。七夕はしなくても大丈夫なんです。願い事を書くものは、鉛筆でもペンでもなんでも大丈夫です。
Q9
「たなばた」という言葉の由来は、七夕の物語の中で、とある人がいたからです。どんな人でしょう?A.「棚」という家で暮らしていた女性
B.笹の木を育てていた「田中」という男性
C.織姫の体の中「体内」にいた赤ちゃん
答え
A.「棚」という家で暮らしていた女性
とある言い伝えの中で、「たなばたつめ」と呼ばれる女性がいました。彼女は、「棚造り」と言われる小屋に住んでいて、神様に贈る布を織っていました。この女性が織姫に似ていると言われたため、名前が七夕になったそうです。
終わりに
いかがだったでしょうか。毎年やっている七夕ですが、意外に知らないことも多かったのでは?
せっかくの年に一回だけのイベントですから、みんなで楽しんでくださいね。
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