七夕クイズ10問。ちょっとだけ難しい問題(高齢者向け)

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七夕に関するマルバツクイズを、全部で10問用意しました。
少々難易度高めですが、○か×の2択なので、予想した方を選択してみてください。


意外と知ってるものもあるかも?

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全10問

ではいきます。


Q1

七夕を行うのは7月7日ですが、100年前の七夕は、6月6日にやっていた。
○か×か?


























答え
×


100年前から七夕は、7月7日に行われています。
地域によっては8月に行ったり、7月の6,7,8日の3日間やったりする地域はあります。

なので必ず7月7日という訳ではありませんが、やはり真夏のお祭りですから、春の終わり頃の6月には七夕は行いません。



Q2

七夕は、日本だけでしか開かれていない。
○か×か?

























答え
×


一見すると、織姫と彦星の話って、日本だけの昔話のような気もしちゃいますが、実はそうではなく、もともとは「中国」の古い書物の中に「織姫」が登場し、それが由来になっています。

その後、その話が日本にも伝わり、日本にあった書物と中国のお話が混ざって、現在語りつがれている織姫彦星の話になったのです。

中国の他にも、台湾や韓国、遠くはアメリカやブラジルでも七夕行事は存在しています。



Q3

仙台などでは、七夕の日にそうめんを食べる習慣がある。
○か×か?






















答え



仙台に限らず、そうめんを作るご家庭もありますね。
馴染みのない方には「七夕にそうめん?」って疑問かもしれません。

元々は、中国に熱病が流行った時に「小麦粉のお菓子を食べると、1年間病気にならない」と言われるようになり、その文化が日本にも伝わり、最初はお菓子を食べていました。その後、お菓子からそうめんに流れが変わり、江戸時代からそうめんが食されるようになったのです。
その風習を受け継いでいる地域は、今もそうめんを食べるんですね。

他にも、北海道地域では、子供たちがローソクやお菓子をもらうなんて習慣もあります。


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Q4

韓国の七夕では、雨が降ると演技が良いとされている。
○か×か?

























答え



韓国の言い伝えでは、7月7日に降る雨は「織姫たちのうれし涙」とされていて、晩に雨が降ったら2人が喜んでいるとされているんです。

ただ、2日間雨が続くと、2人が別れを惜しんでいる悲し涙に変わるとも言われているので、7月8日の夜は雨が降らない方が良いんだそうです。

雨を涙に例えるものはたくさんありますが、七夕にそういう物語があるというのは新鮮ですね。



Q5

仙台で行われている七夕まつりでは、3日間で200万人以上来場したことがある。
○か×か?
























答え



2013年の仙台市のお祭りでは、なんと3日間で約206万人の来場者が訪れたそうです。東京ドーム満員で約5万人ですから、東京ドーム40個分以上のお客さんがいるような状態ですね。
この年だけが特別だったわけではなく、毎年100万人以上の来場者は来るんだそうです。最近でもこれだけの賑わいを見せているって、あらためてすごい行事ですね。

他にも、神奈川県では3日間で約155万人、愛知県は3日間で約125万人の来場者が訪れたそうです。



Q6

夏の大三角形の3つの星座と言えば「デネブ・アルタイル・ベガ」の3つである。
○か×か?





















答え



これは有名なので分かった方も多いでしょう。なかなか覚えにくい名前が3つも続きますが、一度覚えてしまうとなかなか忘れにくい名前でもあります。

ちなみに、デネブはカササギ・アルタイルが彦星・ベガが織姫ですね。デネブはカササギを表しているのに、なぜか星座の名前ははくちょう座なのがちょっと面白いです(笑)



Q7

短冊と言えば笹の木に飾りますが、その理由は、笹の木は、邪気を払ってくれると信じられてるからである。
○か×か?






















答え



笹には、危ないものから助けてくれる、魔よけの力があると信じられていたんです。7月7日のような節目の時期は、邪気が入りやすいと昔から言われていました。なので、邪気を払うという意味がお祭りごとにはあるんですね。

嫌なことが起こらないようにして、そして願い事も叶えてくれるとは、なんとも素敵な木ですね。


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Q8

「さーさーのーはー♪」から始まる七夕の歌「たばばたさま」。
この歌は、江戸時代に作られた歌である。
○か×か?



















答え
×


この歌は、1941年、昭和16年に作られた曲なんです。
ずっと続いている七夕に、何か分かりやすい歌が欲しいということになり、当時の文部省が発行した「うたのほん」という本に掲載しました。

当時はCDもパソコン音楽もない時代ですから、そんな中でちゃんと音楽が普及したってすごいことですね。



Q9

その「たなばたさま」の歌詞の中に「のきば」という言葉が出てきますが、のきばとは「原っぱ」のことである。
○か×か?





















答え
×

のきばとは、軒(のき)の端という意味で、屋根の端っこ、つまり「ひさし」のことを言っているんです。
ひさしで揺れている笹の葉っぱ、その様子を縁側から誰かが眺めてるというじょうたいです。なんとも風流でなごむ情景ですね。



Q10

短冊にお願い事をするようになった理由は、子供たちに習字を覚えさせるためだった。
○か×か?



















答え



江戸時代に寺子屋という教育場所がありましたが、そこで子供たちに進んで文字を書かせるために、短冊にみんなで願い事を書いたのです。無理やり書かせるより「みんなで願い事しよう」といって書かせた方が楽しく文字を覚えられますからね。

また、最初は中国からの伝えで、機織りが上手になるようにという気持ちから、願い事をしていたそうです。




終わりに

いかがだったでしょうか。

何年七夕のイベントをやっていても、意外に知らない情報が色々あったのではないでしょうか。
ぜひこれからも、そうめんを食べたり星座を探しながら、楽しく過ごしてください。



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トモブログのクイズ記事でした。


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