ビックリしますよね。
そういう事に知識も無いと、
「これ大丈夫なの?」
とパニックになりますし。
今回は、
耳たぶや、耳の下や後ろなどにできる腫瘍の主な原因と、
行くべき病院についてまとめてみました。
危険な病気なの?
まず、初めに言っておきたいのは、耳付近にできるしこりのほとんどは良性
ということです。
もちろん、100%大丈夫という意味では無いので、
専門のお医者さんに診てもらう事を勧めますけど、
腫瘍ができた=命の危険!?
みたいに思う必要は無いかと。
僕もこれまで何度かできましたし、
治るまでに時間がかかったものもありましたけど、
どれもきちんと治りましたから。
よくある腫瘍の種類&何科に行くべき?
一口に「しこり」と言っても数十種類あるので、一概に「耳の腫瘍は絶対これ!」と言えないのですが、
耳付近によくできるものが2種類あるのでそれを紹介します。
①リンパ節炎
リンパ管という、血管よりももっと細い管があるのですが、
それが腫れてくる病気。
ほとんどの場合良性です。
耳付近にはリンパ管がたくさん張り巡らされているので、
どうしても腫れやすい場所です。
この場合は、
耳鼻咽喉科に診察に行きます。
②粉瘤(アテローム)
垢などの老廃物が溜まってできるしこり。これもほとんどは良性。
形成外科か皮膚科で診察をしてもらいます。
僕も一度粉瘤ができたことがありましたが、
その時は皮膚科に行きました。
結構心配でドキドキしていたんですけど、
お医者さんに
「ああ、ニキビみたいなのが
皮膚の中でできただけだから大丈夫です。
これ以上悪化するようならまた来てください。」
って言われただけで終わりました(^_^;)
触ると少し痛かったですし、
半年くらいはかかりましたけど、
今はちゃんと完治しました(^o^)
症状の見分け方
病院に行くのって大変だし面倒だったりするので、できれば病院に行かずに自分で判断して終わりたい
と思う人もいると思います。
僕もそういうタイプなので。
でも、それはオススメできません。
なぜなら、
しこりって素人目に判断できるものではないからです。
「こういう腫れ方をしてるなら絶対これ!」
と言える特徴があるなら紹介するのですが、
そういう病気ではないので、
やはり診察をしてもらうのが一番です。
とはいえ、
リンパ節炎とアテロームでは行くべき病院も変わるので、
比較的起こりやすい症状や特徴を紹介します。
まず、リンパ節炎の場合は、
すり傷など、外の傷から菌が入って感染する場合が多いです。
なので、最近ケガをした人は
この症状の可能性が高いので、
耳鼻咽喉科に行くことをオススメします。
また、
副作用で38度以上の発熱が出る場合があるので、
熱がある方も参考にして下さい。
次に粉瘤の場合ですが、
耳あたりの皮膚を刺激した場合に起こりやすいです。
僕の場合ですが、
とある不慮の事故で
顔にチョコの粉が3時間くらい付いたままだったのですが、
(どんな事故やねん)
その翌々日にアテロームができていました。
そんな奴は僕以外に居ないと思いますけど、
そういう直接的な刺激をした記憶のある人は、
形成外科か皮膚科を受診して見て下さい。
その他、ストレスで免疫力が落ちて
できるケースもあります。
まとめ
以上を簡単にまとめると、・耳にできるしこりのほとんどは良性
・耳によくできるのは、リンパ節炎と粉瘤
・リンパ節炎の場合は耳鼻咽喉科を、
粉瘤の場合は、形成外科か皮膚科を受診すべき。
という感じです。
診断の結果を聞くまでは、
なかなか精神的に落ち着かないとは思いますけど、
早く治るといいですね。
そのためにも、
時間を作って是非診察してもらいましょう。
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以上です。読んでくれてありがとうございます。
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