驚きますよね。
顔や、顔付近にできたものだと、
外見的に気になりますし。
今回は、
顎付近にできやすいものの種類や、
診察に行くべき科などをまとめました。
できやすい腫瘍の種類
顎近辺にできやすい出来物の種類を4つ紹介します。あらかじめ言っておきたいのは、
どれもほとんどが良性の腫瘍
だということです。
なので、
まれに悪性の場合もありますし、
きちんと検査をする必要もありますけど、
そこまで心配する事はないですよ。
①リンパ節炎
普通の血管よりもさらに細いリンパ管という管に菌が入ると体に反応が出ます。
特に顎の下あたりは、
リンパがたくさん通っているので
しこりになりやすいんですね。
副作用として、
同時に口内炎ができる事も多いです。
ほとんどが良性のものなんですけど、
痛みが無いものの場合は
悪性の場合も少なからずあります。
②筋肉のこり
肩こりと同じで、顎の筋肉に無理がかかる状態が長く続くと
大きなこりとなって現れることがあります。
動かさなければ痛くないけど、
動かすと痛いという場合が大半。
肩などとは違い、
あまり筋肉を酷使するような部位では無い訳ですけど、
寝ている時に、
歯ぎしりや食いしばりなどを無意識にやっている人は、
時間が経つとともに出ることも。
③虫歯から来る腫れ
顎は口周りの場所ですから、歯の状態とも大きく関係します。
歯で痛い部分があったり、
放置したままの虫歯があったりするなら、
その副作用で出た可能性も。
その場合は、
まずは歯の治療が先決ですね。
④粉瘤(アテローム)
皮膚の中に垢などが溜まってそれがしこりになることもあります。
小さいものなら痛みが無い場合の方が多いです。
かく言う僕もこれが原因でアテロームができました。
僕の場合は、
バレンタインデーにチョコレートをもらって、
その時手が汚れていたので
手で持たずにそれを口に入れようとしたら顎に当たり、
顔にチョコの粉が付いていることに気付かずに半日過ごしていたら、
後日そこに粉瘤ができましたとさ!
なんというマヌケさ……。
チョコもらえて浮かれてたから、バチが当たったのでしょうか(^_^;)
どこに診察に行くべきか
で、何科を受診すべきかなんですけど、虫歯など、明らかに口の中が原因だと思う場合は
口腔外科。
それ以外の場合は
耳鼻咽喉科
が適切です。
ほとんどの場合は
耳鼻科で治療できますし、
たとえそこで診療できない場合でも、
大抵は「○○科を受診して下さい」
とそこの先生に次の判断してもらえますから。
自分で治療できるのか?
万が一という事を考えると、やはり病院に行くのが一番です。
ただ、しこりの場合、
自然治癒で治る場合が多いので、
治すための有効な方法は、
心身ともに健康に過ごすこと!
ものすごくシンプルな答えですね(^_^;)
でも、
顎付近のこういう出来物は、
ストレスが関係している場合がすごく多い!
虫歯だってストレスで悪化してしまいますし、
歯ぎしりも日ごろイライラしてる結果出てしまうケースが多いです。
粉瘤も、ストレスが原因で免疫力が落ちてなる場合も。
生きてれば色々大変なことも多い訳ですけど(;_;
少しでもリラックスできる時間を作ったり、
何かでイヤな気持ちを発散させることが
そういう病気にかからない基本的な方法です。
こういう病気になった時は、
体からの不調のサインだったりしますから、
一度生活習慣を見直してみる事もオススメしますよ。
まとめ
以上を簡単にまとめると、・顎のしこりの主な種類は、
リンパ節炎・アテローム・筋肉のこり・虫歯による副作用など。
・口の中が原因の場合は口腔外科、
それ以外の場合は主に耳鼻咽喉科を受診するべき。
・治癒を速めたり、こういう症状にかからないためには、
心身ともに健康を心がけること。
という感じです。
見えるところに腫瘍があると、
その事自体がどうしてもストレスの原因になりがちですから、
できるだけ早期治療を心がけてもらいたいです。
1日でも早く、
状態が回復する事をお祈りいたします。
関連記事
悪性の可能性のあるしこりの特徴。「○○だから良性」とは限らない
以上です。読んでくれてありがとうございます。
コメントフォーム